前回の続きで、6月に期間限定でSOHO地区にオープンしてたプラスチックの美術館(Museum of Plastic)から。
『海洋プラスチック汚染問題』について、様々なアート作品に触れながら、みんなで一緒に考えようというこの美術館の一番奥で、上の写真のスパークリング・ウォーター、無料で配ってました。
プラスチックのペットボトルじゃなくて、アルミ缶入り。
(設備やシステムが整っているアメリカでは)アルミ缶なら:Aluminum is infinitely recyclable.(アルミニウムは無限にリサイクル可能)
Cans are made from an average of 70% recycled material.(アルミ缶は平均70%のリサイクル素材でできています)
Nearly 75% of all aluminum produced since 1888 is still in use today.(1888年以来製造されている全アルミニウムの75%近くが今日もなお使用中)
Cans go from recycling bin back to store shelves within 60 days.(アルミ缶がごみ箱から店舗の棚に戻るまでの期間は、たったの60日以内!!)
すごーい。知ってました?
だから、このスパークリング・ウォーターのブランド名は、いくらでも再利用可という意味で”Ever & Ever”(ずっとずっと)。
なかなか良いネーミングな気がします。
また、缶をよく見ると、”Hello again.”(またお会いしましたね)とか、”To be continued”(つづく)など、無限にリサイクルされてますけど何か?・・・的なメッセージも(笑)
なるほど、それでアルミ缶入りのスパークリング・ウォーター配ってたんですね。啓蒙活動の一環。チラシやビラ代わり? 喉が潤い、勉強にもなるグッド・アイデア。
以下、ご参考まで。
前回、お伝えしたとおり、そのアルミ缶でつくったクジラの尻尾アートなかなかのインパクトです
プラスチック美術館の一番奥はこんな感じ
スタッフの方が『海洋プラスチック汚染問題』についていろいろ説明してました
チラシやビラ代わりにアルミ缶入のスパークリング・ウォーター”Ever & Ever”(ずっとずっと)で啓蒙活動
”Ever & Ever”(ずっとずっと)公式サイトにはさらに詳しい説明も
アルミニウムは無限にリサイクル可能
アルミ缶は平均70%のリサイクル素材でできていて、
1888年以来製造されている全アルミニウムの75%近くが今日もなお使用中
アルミ缶がごみ箱から店舗の棚に戻るまでの期間は、60日以内!!
よく見ると、”Hello again.”(またお会いしましたね)などと挨拶してくれてます
Pop-Up Museum of Plastic Opens in SOHO New York City
プラスチック美術館の様子
(ご参考)
・
https://drinkeverandever.com :”Ever & Ever”(ずっとずっと)公式サイト
【海洋プラスチック汚染問題関連ログ】
~アディダスとパーレイが、ペットボトルなどのオーシャン・プラスティック、つまり海に捨てられているプラスティックを引き取り、スポーツシューズなどに生まれ変わらせるプロジェクト(#ADIDASPARLEY)ほか
・”Ever & Ever”(ずっとずっと)というアルミ缶入りスパークリング・ウォーター[2017-07-12]
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