前回の「心に響くフェンスのタイル・メッセージ」、そのフェンスの柱の部分で見かけたのが、上の写真、白地のステッカーに黒い文字で書かれた詩のような言葉・・・。
何て書いてあるのかと言いますと:"People will believe the impossible when they see you live it."
「人々は、あなたがそれを生きるのを見るとき、不可能(が可能だ)と信じるだろう」
つまり、不可能を可能にする生き方を見せなさい、というメッセージ?
ただでさえ、心に響くタイルのメッセージに加えて、これです(笑) あぁ、ニューヨークらしいなぁ…などと、しみじみ感じます。
あと、「不可能を可能にする」とか「不可能はない」っていう、この手のフレーズ、ニューヨークでは、本当に頻繁に街角で見かけます。
なんでだろう?と思って調べてみましたら、最近、度々、歩道や壁の街角アート作品になってるのをご紹介しましたオードリー・ヘプバーン(Audrey Hepburn)さんが残された名言として有名なのですって。
以下の名言です:“Nothing is impossible, the word itself says 'I'm possible.”
「なにも不可能ではありません、'impossible'という言葉自体が'I'm possible'(私にはできる)って言ってます」
興味深い。英語の言葉遊びですね。”impossible”という単語、よく見ると最初の2文字が、"i"と"m"、つまり、"I'm"(I amの省略形)と読めるというワケ。
まぁ、とにかく、そんなわけでオードリー・ヘプバーンさんの“Nothing is impossible”(なにも不可能ではありません)は、こちらではとても有名でして、それを踏まえてこのステッカーのメッセージもつくられたのかな?と思います。
つくったのは、Samantha Jo Alonsoさん。メッセージ(LoVe Language)付きのカードやマグカップなどのオリジナル・グッズを作り、オンライン販売してる女性。詩人でデザイナーという感じかな?と思ったら、これは彼女の趣味らしく、本業は、Fruitionという高級アスレジャーやストリートウェア・ブランドの創業者の一人らしいです。
以下、ご参考まで。
People will believe the impossible when they see you live it.
しびれます
(ご参考)
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