そこは、ワシントン・スクエア・パーク(Washington Square Park)。
軍事パレード場(Washington Military Parade Ground) から転換され公園になったのは、1850年。その後、新設されたニューヨーク市公園局の管理下で、ワシントン・スクエア・パークになったのが、1871年。
今から150年ほど前のこと。めっちゃ、古いんです。
また、この公園の北側には大きな『凱旋門』(高さ23mほど)があるのですが、「なぜ、あそこに凱旋門があるのか?」と言いますと、ジョージ・ワシントンが初代合衆国大統領に就任した100周年を記念して1889年に建設されたんですって。漆喰塗りの木造だったのが、当時、大人気になったため、1892年、パリのエトワール凱旋門をモデルにして大理石で建て直したのが、今のもの。
その後もいろいろ整えられまして、ますますいい感じ。
木々の緑の美しさに誘われて近づいていくと
公園入口はこんな感じ
Art in the Park(公園でアート)、素敵!
The Washington Square Park Conservancyという民間NPO団体が、この公園の魅力を高めるいろいろなイベント開催中先日、ご紹介したMadison Square Parkあたりからの公園めぐりも楽しいですよ名物の凱旋門と噴水この噴水は夏場、子どもたちの水遊び場に立派な木の枝、揺れる木漏れ日、黄色いお花裸足で芝生にゴロリやはり、ニューヨーカーは読書好きピアノが聞こえてきた方向をよく見てみると、ミュージシャンさんの生演奏なんとピアノ持参!!(ご参考)
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https://washingtonsquareparkconservancy.org/events/:NPOによるイベント情報
最後のピアノですが、近づいて行ってみると、そのすぐ横のベンチに赤ちゃんを抱っこしたお母さんが座っておりまして、ピアノの演奏を赤ちゃんと一緒に聴いているっていう、とても幸せな光景で、ピアノの演奏とあわせてグッと心にしみました。そのとき、どんな曲だったかと言うと…あれはもう偶然じゃなくて必然でしょう、次回(書きました)、お楽しみに。
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