前回の続きで。新緑美しいマディソン・スクエア公園から。上の写真は、中央にある芝生広場の様子。この芝生広場では、
期間限定で登場するパブリック・アート作品が今や”名物”になっておりますが、今月からご覧のような新しい作品、
Leonardo Drewさんによる『City in the Grass』が登場中。
展示期間は、今年の12月15日まで。それまでにニューヨークを訪れる方は、覚えておくと楽しみが増えるでしょう。
このアート作品『City in the Grass』は、「芝生の中にある都市」という名前の通り、エンパイア・ステート・ビルみたいな高層ビルの最上部のかたちをしたスカルプチャーと、高層ビル群を表現したじゅうたんみたいなファブリックからできてまして、「都会の中のオアシスの中にできた都会」っていう、ちょっと不思議な空間になってます。実際、背景にエンパイア・ステート・ビル、見えますし。
また、このアート作品は、近年、ニューヨークではトレンドになっている「体験型アート」でもありまして、特にファブリック部分は、見るだけじゃなくて、寄りかかったり、寝転んだり、楽しみ方もいろいろ。
こうしたパブリック・アート作品や公園の楽しみ方からは、その地域の人々のライフスタイルや文化の一端を感じることができ、改めて気付かされることも多々あって興味深いですよね。
以下、ご参考まで。
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