前回の続き。NYで注目の最新都市再開発プロジェクト「ハドソン・ヤード」にできた超巨大なパブリック・アート兼パブリック・スペース(展望台も)の『ヴェッセル』(Vessel)を、空中公園ハイライン上から眺めてたら、こんな看板見つけました。ハイラインを背景にスマホを持つ手の写真?! どーんと大きく書かれたメッセージは:
Deepen Your Experience(あなたの体験を深めろ)
へぇー。興味深いですね。アメリカでは、インターネットや最新テクノロジーが進歩して、なんでもかんでもバーチャルでできちゃうようになってきた一方で、逆に、アナログなと言いますか、人間らしくと言いますか、
実際にその場を訪れ『体験』することの価値とか意義がどんどん大きくなっているのです。特に、小売業界では『体験』が大切なキーワード(例えば、NY名物の
ホリデー・ウィンドウ、Targetが出した
体験重視のポップアップ店などなど )。中に入って登って楽しめる『ヴェッセル』も、超巨大な体験型アートと言っていいでしょう。
せっかくなので、この看板に書かれていた説明文も、以下、ご参考まで:
Our new app has everything you need to explore
our gardens, design, and art like an insider.
You'll also find visit essentials like an interactive map,
restrooms locations, and our food vendor lineup.
(和訳)
「私たちの新しいアプリは、ハイラインの様々な植物、デザインやアートなどを、あなたが詳しく探検するのに必要なものをなんでも備えてます。また、インターラクティブ・マップ、トイレの位置、食べ物屋さんのラインアップなどの基本情報も見つかりますよ。
こんな感じで置いてありました
空中公園ハイライン、つまり『公園』の専用アプリで何が見れるか?、できるか?を説明する看板に、まずデザインやアートを挙げてくるとは・・・。地図やトイレの位置や食べ物屋さんの情報は、You'll also find …、 also(も)なのですよー。みんなめっちゃデザインとかアート好きなのです(笑) いかにもニューヨークらしいなと思いました。※コメント欄にはログインが必要です。お手数をおかけしますが、ExciteホームでID登録しブログトップでブログを開設してからログインください。既に登録済みの方はそのままご利用頂けます。「人気blogランキング」