「音楽の街」でもあるニューヨークには、学校、病院、街角などでボランティアの方々が歌や演奏を披露しちゃうNPO団体も。例えば、「Sing for Hope」(希望のために歌う)。2010年6月、誰でも自由に演奏してよいピアノをNY市内にこんな感じで期間限定設置した際に初紹介。なお、今年も6月5~24日50台のピアノが…。
そして、先月9月からは、ポートオーソリティ・バス・ターミナル(Port Authority Bus Terminal、40~42丁目間、8番街沿い)内に誰でも自由に演奏してよい常設のピアノをローカル情報誌のTimeOut New Yorkとのパートナーシップにより設置。すばらしい。設置場所は、ターミナルの北側の建物一階、落ち着いた雰囲気の穴場的なスポット(42丁目と8番街の角周辺の入口からだと比較的分かりやすいと思います)。ニューヨークの街角でピアノを弾いてみたいとか、ピアノ演奏しながら歌いたいっていう方はもちろん、ここで誰かの演奏を鑑賞して楽しみたいという方々にもオススメ。
さらに、もう1つお得情報。このバス・ターミナルの南側の一階と二階が吹き抜けになっている建物中央部には、「Sing for Hope」用の特設ステージがございまして、時折、どこかの学校の合唱隊とかプロのミュージシャンの方々などが素敵な音楽を披露してくれるのです。