「車社会のアメリカで最も地下鉄が充実している都市は?」と言えば、ニューヨーク。いくつもの路線がありまして、
路線図マップを見ていると鉄道マニアじゃなくっても、ちょっとワクワクしちゃうほど(笑)。特に、駅のホームにある路線図マップは、地下鉄の運休や振り替えなど最新情報をチェックするためにも、よく見ますよね。
で、路線図マップを見ていて、気になってくるのが
数多くの路線が停車する駅。マンハッタン内の要所なら分かりますが、ブルックリンとかだと「なんで?」ってなります。
その典型例が
アトランティック・アベニュー-バークレイズ・センター駅 (Atlantic Av-Barclays Center Station)。マンハッタンの中心部、タイムズ・スクエア駅から地下鉄で30分弱の距離。なんと、4、D、N、Q、R(常時)、5(平日の夕方と夜間を除く常時)、2(平日のみ)、3、B(夜間を除く平日)、W(ラッシュ時のみ)の10路線が停車するそうで、タイムズ・スクエア駅の次に乗り換えできる路線数が多い駅なんですって⁉ すごーい。
また、
MTA発表(現時点の最新データは2016年まで)によると、過去5年、利用者数は増え続けてまして、13,818,168人で、ブルックリンでは最も利用者数の多い駅なのだとか。へぇー。
昔から交通の要所だったそうですが、近年、地域活性化のための市民活動も盛んで
大アート・ウォーク(
Atlantic Avenue Art Walk)や、
大ストリートフェア(
Annual Atlantic Antic Street Festival)などが開催されるようになったり、2012年には、ニュージャージーから
プロ・バスケチーム「ブルックリン・ネッツ」(Brooklyn Nets)が本拠地移転してくるなど、なんやかんやと独自に発展中。
つい最近も、2018年1月末にマンハッタン内にはない(・・・というか、現時点では、全米にまだ7店舗しか存在しない!!!)
「365バイ・ホールフーズ」(365 by Whole Foods Market )がオープン!!!
このお店は、通常のホールフーズではなく、
近年、米国小売業界で注目のトレンドになっている『小型店舗化』した、いろいろと
試行錯誤中の新しいタイプのホールフーズでして、極寒の中、オープン前の店頭に行列ができるなど
ニュースになってたりするんですよー。
…というワケで、ブルックリンのアトランティック・アベニューへ。ワクワク、ドキドキ。どんな感じになってるのか、まずは駅周辺の様子などご参考まで。
見てるだけでも楽しいNYの地下鉄路線図
あまりにも多くの路線が集まっているので
自然にAtlantic Av-Barclays Centerで目が留まります駅から出る階段に、早くもバークレイズ・センターの気配が(笑)これがバークレイズ・センター建築物としても魅力的シンプルな看板に多数の地下鉄の路線と
アディダスのネッツ・ショップやギャラリーなどの名前もエリア的にはフォート・グリーン(Fort Greene)になります〔ご参考〕
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http://web.mta.info/nyct/maps/subwaymap.pdf:地下鉄マップ(PDF)
【アトランティック・アベニュー特集】
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妙に気になるアトランティック・アベニュー-バークレイズ・センター駅 (Atlantic Av-Barclays Ctr)
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アトランティック・アベニュー-バークレイズ・センター駅周辺の様子
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NYブルックリンにオープンしたホールフーズの小型店舗 Whole Foods 365
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アメリカで人気の”MOCHI”(もち)って何だか分かります?
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注目の小型店、Whole Foods 365にペットボトル給水機
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肉なしミートボール、鶏肉なしチキン揚げ、海老なしエビチリ…の『代替プロテイン』時代がやってくる?!
ちなみに、ニューヨークの地下鉄はどこまで乗車しても、どの路線でも一律料金になってますので、隣駅まで1駅乗っても終点まで乗っても同じ乗車賃。もちろん、このアトランティック・アベニュー-バークレイズ・センター駅 (Atlantic Av-Barclays Center Station)も、どこから乗っても、どんなに乗り換えしてきても同じ乗車賃で行けます。
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