
前回のイチゴに続いて「食」の話題を1つ。皆さん、
『ライス・カリフラワー』(Riced Cauliflower)って何だか知ってます? 実は、今、アメリカではカリフラワーが大人気。ここ数年、特に健康志向の高い方々の間でトレンドに。ご覧の通り、お米のように粒状にほぐされた袋入りのカリフラワーも商品化されてるんですよー。

NYのレストランではお肉を食材に使わない「肉なし月曜日」(Meatless Monday)にカリフラワーでフライド・チキン風の料理などを作ってるとか、特別な栄養素が豊富なことから「カリフラワーは新しいケール」など、2017年5月にブルームバーグも
報道。
実際、食べてみると美味しいのは当たり前。
カリフラワーには、がん細胞を死滅させるスルフォラファンや、脳の発達や強化を促進するコリンなどの
栄養素が含まれてるんですって。
さらに興味深かったのが、つい最近、今年2月に報じられたオクラホマ州のTV局のニュース・ナイン(News 9)というニュース番組内のお料理コーナー。なんと、
「健康的な日本のチャーハン」(Healthy Japanese Fried Rice)と題し、
『ライス・カリフラワー』を使ってチャーハンを作ってるんですよー。へぇー。でも、こんなの日本でも珍しいですよね。
どうやらいつの間にかアメリカでは、お肉やお米の代わりに
『ライス・カリフラワー』を使った料理が「健康的な日本の~」みたいな感じで広まっているみたいです。日本人なら、一度は試しに食べておく必要ありかも?・・・と言っても、普通にカリフラワーを買ってきて、ほぐしてチャーハン作ればすぐ試せますけど(笑)
以下、ご参考まで。
すでにいろいろな食品メーカー、食品ブランドから
『ライス・カリフラワー』類似商品が出ていて
普通にそのへんのスーパーでも買えます
アメリカで注目の「食」の最新トレンドの1つ
上述の「健康的な日本のチャーハン」が分かりやすい例ですが
この『ライス・カリフラワー』人気
しっかりと研究してみると、日本の食品メーカーさんとか
日本食レストランさんなどの追い風になるかも?
ところで、『ライス・カリフラワー』は、冒頭の写真のパッケージにもハッキリ明記されておりますとおり、英語では”Riced Cauliflower”と表記します。これをそのまま片仮名にすると『ライスト・カリフラワー』にとなりますが、『ライスト・カリフラワー』は『ライスとカリフラワー』と勘違いしそうですので『ライス・カリフラワー』と訳しておきました。
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