ニューヨークのタイムズ・スクエア名物の1つ、巨大看板。これまでにも、時折、お伝えしてますが、競い合うようにユニークな発想の看板やアート作品のような看板が、続々と登場しています。
例えば、この看板。昨年、2017年10月に撮影して、うっかりそのまま忘れてましたが、大手総合量販チェーン店のターゲット(Target)によるもの。白と赤がベース・カラー、様々な人種のモデルさんが登場してたりするんですけど、水玉を使ってるものとか、草間彌生さんのアート作品を連想させるアーティスティックな仕上がりに。
この看板は「10月20日にターゲットが34丁目に新店舗をオープンする」ということを伝えるために出されたもの(看板にそう書いてあります)。
このときターゲットが新しくオープンした34丁目のお店は、ターゲットの新たな経営戦略によって作られた新しいスモール・フォーマット(Small Format)の小売店舗。それ以前は、大型の店舗中心でしたが時代の変化に応じた新しいフォーマットのお店が誕生し、同じタイミングで全米各所で複数店舗オープンしまして、
大きなニュースなってました。
何の説明もなくこれだけ・・・草間彌生さんのアート作品っぽい〔ご参考〕
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https://www.target.com/:公式
≪Targetの新しい小型店舗ー34丁目店特集≫
■タイムズ・スクエアで見かけたTargetの巨大看板
■Targetが作った新しいスモール・フォーマットの34丁目店で考える『小型店舗が重視される理由』
■1年目から2,000億円を売り上げたTargetの子ども服プライベート・ブランド、Cat & Jack
■Target 34丁目店のオリジナル・グッズやNYグッズのコーナー
ちなみに、この看板が出てた時期とほぼ同時期(またはほんの少し前)、ターゲットは、チェーン小売店としてアメリカで初めて最低賃金を15ドルに引き上げると発表し、当然、これも大きなニュースに(Target raises minimum wage to $11 an hour, $15 by 2020, September 25, 2017 - cnn、当時の最低賃金は10ドルで徐々に賃上げし2020年までに15ドルに引き上げる予定)。日本でも報じられていたのでご存知の方も多いでしょう(「最低賃金を10ドルから15ドルに引き上げ」大手量販店が発表—米国、2017/10/02 - msn)。
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