

バレンタイン直前のNYの街角風景。タイムズ・スクエアに恒例の「愛」をテーマにしたハートのパブリック・アート作品が登場中です。毎年、コンペで選ばれた作品が展示されるこの企画、10年目を迎えた今年のハートは、Aranda\Lasch + Marcelo Coelhoによる
「ウィンドウ・トゥ・ザ・ハート」(Window to the Heart)

作品説明を見ると、3Dプリンティングで作った世界最大のレンズ…と仰々しいのですが、実物は極めてシンプル。
一応、半透明になっていて、巨大看板などの街の風景の光や色が独特の風合いで見れるレンズと言えばレンズですが、それよりも気になるのが中心に開いてるハート型の穴。ご覧のように、そこからタイムズスクエアの光景を眺められるのですよ。記念写真を撮影するのにピッタリ。2月28日まで展示予定です。
この作品も、見るだけじゃなくて、その場を訪れ何かしらのかたちで作品を体験することで完成するアート、つまり、『体験型アート』なんですね。へぇー。
以下、現場の様子をご参考まで。
タイムズ・スクエアの中心
横から見るとこんな感じ
中心にハート型の穴が開いていて
そこから眺めるタイムズスクエアの光景…
そのシンプルな美しさから禅寺の庭園風な雰囲気の
なんとなく、わび、さびを感じます〔ご参考〕
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http://arts.timessquarenyc.org/times-square-arts/projects/at-the-crossroads/window-to-the-heart/index.aspx:公式
【Times Square Valentine Heart Design関連過去ログ】
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Free Love in Times Square(2009)
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Ice Heart(2010)
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Light Hearted(2011)
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Big ♥ NYC(2012)
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Heartwalk(2013)
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Match-Maker(2014)
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HeartBeat(2015)
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Heart of Hearts(2016)
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We Were Strangers Once Too (2017)
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NYのタイムズ・スクエアの愛をテーマにしたアート作品まとめ[2017-04-16]
最初にこの企画を知ったとき、「愛」をテーマにしたアート作品なんて審査するの一番難しいんじゃないの?続くの?…なんて思ったんですけど、時の流れは速いもので、この Times Square Valentine Heart Design企画、今年で10年目なのですねー。素晴らしいです。
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