タイミングが完全にズレてしまって恐縮ですが、前回の「NYにできた夢のお人形屋さん、American Girl Place New York」から52丁目を挟んでほぼ真向いで、綺麗なトイレがあり、クリスマス前に無料開放されていたなかなかの穴場スポットですので取り上げておきましょう。ココは、ペイリー・センター・フォー・メディア(Paley Center for Media)。
米国4大ネットワークTV局の1つであり、王者とも呼ばれるCBSを、そのもとになるラジオ局(the Columbia Broadcasting System)を作り上げたウィリアム・ペイリー(William Paley)さんが、1975年に立ち上げた施設。
またの名を、ミュージアム・オブ・テレビジョン・アンド・ラジオ・アンド・ミュージアム・オブ・ブロードキャスティング(the Museum of Television & Radio and the Museum of Broadcasting、旧名)と言いまして、要するに、テレビやラジオなどの放送関係のミュージアムなのですが、クリスマス前、地下にある映画が見れる独自の劇場でクリスマス映画を上映したり、ちびっ子たちにイベント・ルームを開放したり、無料のホット・ココアやキャンディーを振舞う・・・等々、すべて無料で楽しめるようになってるんですよー。太っ腹。