前回の続きで、NYの最新トレンドを感じさせる
ザ・フラットアイアン『フィットネス通り』特集。北から南へ。まずは、1998年、当時若干26歳だったTamara Hill-Nortonさんが、イギリスのノッティング・ヒルで創業したアクティブ・ウェア・ブランド、
「スウェッティ・ベティ」(Sweaty Betty、直訳すると”汗かきベティ”)から…。
サイクリング、ヨガ、ランニング等々自らスポーツを愛すTamaraさんは、かつて、イギリスで売ってた女性向けスポーツウェアのダサさや、選択肢の少なさに疑問を感じていました。
一方、アメリカから入ってくるカラフルで斬新なデザインのスポーツウェアに感動した彼女は、「お洒落な女性向けのスポーツウェアを取り扱うお店が
ないのなら、自分で作ろう」と考え、ロンドンの大学卒業後、Knickerboxというスポーツ店でバイヤーとして働き経験を積んでから、上述の通り、1998年、若干26歳で独立。ご主人と二人で「スウェッティ・ベティ」をオープン。
最初は、NikeやAdidasなどの商品を取り扱っていましたが、もっとお洒落に、もっと格好よく・・・と考えていくうちに、7年後、またしても
「ないのなら、自分で作ろう」と考え、オリジナル商品を生産・販売するようになったそうです。
詳しくは公式サイトの
ストーリーやハフィントンポストの
インタビュー記事などどうぞ。
ちなみに、Racked New Yorkの
記事では、「ロンドン版のルルレモン」(London's answer to Lululemon)という高い評価。あと、ルルレモンについても後ほど詳しく取り上げます。
以下、そんな「スウェッティ・ベティ」の店内の様子をご参考まで。
あまり大きくありませんが、奥に長い店舗ヨガ・マットなどお洒落に陳列確かに、英国風のお洒落な雰囲気こんな感じ他にもいろいろ全体的にカチッとした印象〔ご参考〕
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http://www.sweatybetty.com/:公式
【ザ・フラットアイアン『フィットネス通り』特集】
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