”Calling All Creators”「
すべてのクリエイターよ、集まれ!!!」なんて書いてあったら、取り上げないわけにはいかないじゃないですか(笑)。しかも、
スポーツ用品メーカーのお店に?! というワケで、ここはミッドタウン、高級ブランド・ショップの立ち並ぶショッピング・エリア、「ニューヨークの五番街」の46丁目。
そう、ミッドタウンの五番街にスポーツ用品メーカーがお店出してるんです。それだけでも異例のケースなので、一応、まずは基本情報:
そのお店とは、同社内では世界最大(45,000 sq ft)の売り場面積を持つ
アディダス(Adidas)の旗艦店。「初めて聞いたよ」という方も多いかも。それもそのはず、このお店オープンしてからまだ1年未満。
オープンしたのは、
2016年12月2日・・・。実はコレ、
SOHOにNikeの超巨大旗艦店(55,000 sq ft)がオープンしてから1か月も経たないタイミング!!! そんな背景もあり注目され「
ナイキはアディダスを恐れるべき」、「
体験を重視した店舗」、「
最新テクノロジーを取り入れた品々、特にVRは必見」等々、ビジネス系、ファッショ系、テクノロジー系などの幅広いメディアが報道。
また、近年、米国では各所で大きな注目を集めている
「アスレジャー」人気の底堅さを証明する出来事の1つとも言えるでしょう。
そんな感じで時代の最先端を行く、ニューヨーク五番街のアディダス旗艦店が「
すべてのクリエイターよ、集まれ!!!」と呼びかけてるんですよー。おもしろい。
で、呼びかけてるだけじゃなくて、実際にデザイナーさんをこのお店に招いて、本当にワークショップを開催してたりするんです。しかも、参加は無料!!!
そのワークショップの名前は「クリエイティブ・ステイト・オブ・マインド」(笑、
adidas NYC Presents: Creative State of Mind) 皆さん、ご存知、
ニューヨークの生きる伝説ビリー・ジョエルさんの名曲「ニューヨーク・ステイト・オブ・マインド」(New York State of Mind、一般的な和訳:「ニューヨークの想い」)が、この名前の元ネタでしょう。和訳すると「クリエイティブの想い」って感じ? いいですねー。今後も、こういうワークショップ、じゃんじゃん続けて欲しいですよね。
確かに、「スポーツ用品×クリエイター」ってもっと新しいこといろいろできそうな気もしますし、興味深いです。
それでは以下、超巨大店のため、ほんのごく一部になりますが、ニューヨーク五番街のアディダス旗艦店の店内風景をご参考まで。
Calling All Creators
「すべてのクリエイターよ、集まれ!!!」ちょうど10日までUSオープン・テニス開催中
ということで、テニス関連商品の展示がずらり店員さんもテニス・ウェアキャッチコピーは、Game Set Love広大な店内壁、台、あちこちにシューズずらり店内は、なんとスタジアム(球場)をモチーフにデザイン?!
そんなわけで、スタジアムのスタンドにある座席まであるんですよーMi Adidas Studio
カスタマイズして自分の好きなシューズを作れますMi Adidas Studio用のコンピュータートラック、ターフ他、様々な体験コーナー試しにシューズ履いてこのトラックを走れます〔ご参考〕
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adidas Celebrates Sport at NYC Flagship Store Opening with Iconic Athletes[02-DEC-2016]アディダス公式プレスリリース
〔NY五番街のAdidas旗艦店特集〕
・
クリエイターの皆さん、NY五番街にあるアディダス旗艦店が呼んでます
・
NY五番街のアディダスに可愛いNYグッズいっぱい
・
今やNYでは、ペットボトル給水機がお店のメインフロアにどーん!!
”Calling All Creators”「すべてのクリエイターよ、集まれ!!!」は非常に良いキャッチコピーだと思います。そう言われると、一応、チェックせずにはいられないので。NYにお店を出す日系企業の方々は覚えておくとよいかも。あと、記事中に出てくるビリー・ジョエルさんの名曲「ニューヨーク・ステイト・オブ・マインド」(New York State of Mind)、今くらいの夏の終わりのふとしたタイミングで聴くとたまりませんね。
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