
前回の続きで、イースト・ビレッジにある人気の雑貨屋さん「エグジット9・ギフト・エンポリウム」(Exit 9 Gift Emporium)から。実は、このお店、個性豊かな個人経営・・・ってだけでなく、もう1つ、大きな特徴があるんです。その特徴とは、公認LGBT(Lesbian, Gay, Bisexual & Transgenderの略)オーナー店だということ。

この『公認LGBTオーナー店』という資格は、全米ゲイ&レズビアン商工会議所(National Gay & Lesbian Chamber of Commerce)というNPO団体が
認定してるものでして、この10年ほどの間にその数が急増!!! 新たなトレンドと言ってもよいでしょう。
この変化の要因の1つは、たぶん『同性婚』の合法化。一番最初は、2004年にマサチューセッツ州が州法で『同性婚』を合法化し、
ニューヨーク州も2011年に『同性婚』合法化。当時、アメリカで『同性婚』を合法化した6番目の州、これまでで最大の州として大きな話題に。そして、2015年6月26日、米国連邦最高裁判所が、同性婚を憲法上の権利として認めると
判決。全米で、同性婚が事実上、合法化されたのです(当時、まだ13の州が州法レベルで同性婚を認めてなかったけど、連邦法で認められることに)。
その直後に、ニューヨークで毎年恒例の「ゲイ・パレード」(正式名称はLGBTプライド・パレード)が行われまして、お祝いムード満点の大変なお祭り騒ぎになりました(
2015年のゲイ・パレードの様子、動画付き)。
そんな背景から、近年、『公認LGBTオーナー店』という資格を取得する企業が増えたり、全米ゲイ&レズビアン商工会議所というNPO団体の活動が活発化しているのでしょうね。
さて、だいぶ、お話が横道にそれましたが、『公認LGBTオーナー店』である雑貨屋さん「エグジット9」には、LGBTの皆さんの味方であり、シンボル的存在のユニコーン関連グッズがいろいろ取り揃えられているのです。以下、その一部をご参考まで。
ユニコーン型ケース入り「リップ・バーム」
ユニコーン入りペンケース、鉛筆、消しゴム等々
ユニコーン型ケース入り「紙吹雪マニキュア」
Tokidokiバージョンのユニコーン・グッズ
もう1つ、Tokidokiバージョンのユニコーン・グッズ
以前、このTokidoki他、日本をリスペクトする
NYコミコン物販ブースをご紹介してます
ユニコーン型のボール打ち出し機?
バルーン(風船)・アートでユニコーンを作るキット
猫用ユニコーンの角?!〔ご参考〕
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http://www.shopexit9.com/:公式
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お手軽ギフトいっぱいのNYの雑貨屋さん、Exit 9 Gift Emporium※コメント欄にはログインが必要です。お手数をおかけしますが、ExciteホームでID登録しブログトップでブログを開設してからログインください。既に登録済みの方はそのままご利用頂けます。「人気blogランキング」