街角の
公衆電話をハイテクWi-Fiハブスポットに切り替えるニューヨーク市の方針により撤去された電話ボックスが、タイムズ・スクエアのど真ん中に復活?! いいえ、これは単なる電話ボックスじゃありません。アマン・モジャディディさんによる『ある場所で(Once Upon a Place)』と題する9月5日まで展示中のアート作品なのです。
足元に「グローバル・ストーリーズ」(Global Stories)と書かれている通り、この電話ボックスの受話器を取ると、ベラルーシやバングラデシュ、ガンビア、イエメンなど、世界各地から米国へたどり着いた移民70人による以下のようなストーリーが語られます:
「私は1986年、アイルランドの経済が原因でやって来た。あそこには仕事がなかった。両親は死に、私は仕事を必要としていた・・・」「私はベラルーシに住んでいて、チェルノブイリの惨事を経験した・・・」
アマン・モジャディディさんは、アフガン系米国人アーティストで、「世界中で反移民感情が強まる中で、都会の中の移民に焦点を当てたかった」「移民が破壊したのではなく、移民が作り上げたニューヨーク市は、その点でモデルのような都市だった」とのこと。
単なるアートを超え社会的な意義のあるアート作品ということで、幅広いメディアがニュースに。
CNNほか
日本語でも報じてたりします。
タイムズ・スクエアのど真ん中に・・・昔ながらの電話ボックスが復活世界中から様々な人々が集まる場に移民の方々のストーリー独特の雰囲気〔ご参考〕
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http://www.timessquarenyc.org/times-square-arts/projects/at-the-crossroads/once-upon-a-place/index.aspx:公式
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