

興味深いニュースを1つ。「
NASAがファッション業界へ?!」。NASAの研究チームが、3Dプリンティング技術を活用し、熱を吸収し反射する一方で光を偏向させるステンレス・スティール製の
すごい保護布を開発。さらに
4Dプリンティング時代の幕開け(the beginning of a 4D-printing era)・・・だそうですけど、4Dプリンティングって何?!

以前、お伝えしましたが、3Dプリンティング技術のお陰で、現在、アメリカでは「人工器官」(prosthetics、義手等のこと)作りに
革命的ムーブメントが巻き起こっているんですよ。
従来は1つ数万ドル(数百万円)ものお金がかかるのが当たり前だった義手を、無数の有志ボランティアの方々の協力と支援により、なんと単純な材料費分の
僅か20~50ドル(2~5千円)で作れるようにしてしまったのです!!! まさに奇跡のような偉業!!! しかも、3Dプリンティング技術を活用した義手作りには、まるで
ドラマのような感動ストーリーが、世界中で続々と生まれているんです。
それに、かなり以前からニューヨークには3Dプリンティング・メーカーの直営店(どちらも閉店してしまいましたが
MarkerBot、
3D Systemsなど)がオープンしたり、最新テクノロジー関連の展示会やイベント等々3Dプリンティング関連の話題は豊富。
そんなわけで、4Dプリンティングが何なのかとても気になったんですけど、要するに、4つめの次元(=D)は「時間」。3D印刷で作ったものが「時間の経過」で変形して、何か意味のある形態になる技術のようです。へぇー。これを応用して、またいろいろ新しい発明とか出てきそう。
言葉で説明するより動画を見た方が分かりやすそうなので、以下、動画もご参考まで。
【関連過去ログ】
・
手や腕を失った子ども達に3Dプリンティングで安価な義手を!! Enabling The Future
・
10代の少年+7歳の少女+最先端技術="Unlimited Tomorrow"(限界のない明日)
・
ニューヨークに登場した3DプリンターMarkerBotのお店
・
NYメイシーズ本店内にある3Dプリンター・メーカー「3Dシステムズ」(3D Systems)の直営店
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