

イベント盛りだくさんの夏のニューヨークでは何かと話題は尽きないのですが、いろいろな情報が山積みになってくると、改めて、ふと訪れたくなる場所があります。それがマンハッタン最南端にあるバッテリー・パーク(Battery Park)。なぜなら、この公園からは、自由の女神様が見えるから。・・・というワケで、バッテリー・パークへ。

多くの方々にとってNY観光の目玉の1つでもある
自由の女神像のあるリバティ島行きのフェリー乗り場があるため、「この公園なら行ったことあるよ」という方も多いでしょう。
でも、実はこのバッテリー・パーク、ここ数年、中央にあったモニュメントなどすべて撤去して広大な芝生広場(The Battery Oval)にするなど抜本的な大改装工事が行われて大変身。最初は、再開発の自転車コースができるまで2年間の期間限定プロジェクトとして2011年に作られた都市型農園、アーバン・ファーム(BATTERY URBAN FARM、主に近隣の子どもたちの学習の場としての農園)もすっかり定着。
そんなわけで、ほんの数年前と比べても全く別の場所かと思うほど、全体的に大分「緑」が増えた印象。
自由の女神像の前に、まずは「緑」が増えたバッテリー・パークの風景から、以下、ささっと軽くご参考まで。
中央のモニュメントがあった場所が
全面的にリノベーションされ芝生広場に
芝生広場の先に
Castle Clinton National Monument
という新しい風景が広がってます
木陰でくつろぐ人々
すっかり定着した農場
Yearly Educating 3,000 Students
(年間3,000人の生徒を教育してます)
と書かれてます
レタスが育ってます
帽子がお洒落
芝生広場には自由に使える椅子も〔ご参考〕
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http://www.thebattery.org/
【関連ログ】
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ニューヨークで都会の農園、アーバン・ファームが大人気 Battery Urban Farm[2013-06-06]
ところで、冒頭の「自由の女神像はこちら」を意味する看板、よくよく考えてみると、コレ、いっさい説明の文字がないのに、このシルエットと矢印だけで一目で意味が分かっちゃうってすごいですよね。普通、世界中から観光客が集まる場所に案内用の看板を設置するときって、いろいろな国の言語を足そうと考えがちですけど、逆に言語(文字)を引いて絵で分からせるっていう・・・ね。デザイン学科の教科書とかに載ってそう。あと、東京オリンピックの際の参考とかにもなるかも?
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