夏のニューヨークのほのぼの風景。少しでも涼もうと、冷えた床にごろ寝する駅や空港やフェリーターミナルなどで見かける警備のワンちゃんたち・・・。今年は日本も猛暑ということもあり、これだけ見ると「ニューヨークも暑いのねぇ」とか思われがちですが、実は、全然、たいしたことありません。なぜなら、まず、緯度が日本の青森と同じだから。
もちろん、気候の違いはあるものの、要は、緯度的には「北国の夏」なんです。その証拠に、暑いと言っても、過去7日の平均最高気温29℃、平均最低気温20℃。これは平均ですから、朝夕夜にグッと冷えて10℃代になることもざら。
で、これは
これまでの7月の月間平均記録とほぼ合致。そうなんです。7月のニューヨークって、平均最高気温で30℃こえてないんですよ。平均データなら夏日なしって話。さらに8月になると、平均最高気温も平均最低気温も7月より1℃低くなっちゃう!? そう、データ上ではニューヨークは、ちょうど今、7月が1年で一番暑い時期。だから冒頭の写真のワンちゃんもごろーんってなってるのでしょうね。
これが8月になるとちょっと涼しくなり、9月になったらもう平均最高気温23℃、平均最低気温15℃っていう避暑地みたいな感じになって過ごしやすいのです。まぁ、だからオータム・イン・ニューヨークなんて言われたりするわけで。
以上、ニューヨークは、なんだかんだと東京と比較されることがやたらに多いんですけど、実は、北国っていうお話。
床が冷たくて気持ちいいの~♪
あと、皆さんご存知かとは思いますが簡単かつ重要単語なので一応ご参考までに挙げておきますと、熱中症は「ヒートストローク」(heatstroke)、日射病は「サンストローク」(sunstroke)。また、「ストローク」(stroke)だけですと脳卒中とか脳梗塞という意味になります。
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