上の写真は、石畳の道と倉庫街だった面影の残る建物が独特の雰囲気を醸し出す、SOHOの街角風景。ニューヨークを代表する名所の1つでもありますが、よく見ると遠方に見慣れないおもちゃのジェンガみたいな高層ビルが!? これは、
2016年半ば頃に完成した高さ250m(821フィート)、57階建てのコンドミニアム、
56 Leonard Street。
その独特な建築デザインのため、建設計画発表時から「ジェンガ」(Jenga)というニックネームで呼ばれてるんですよー。
そんな不安定なデザインなのに、現在、Tribecaエリアで最も高いビルなんですって(右写真参照)。最上階のペントハウスから眺める景色、すごいんでしょうね。
設計を担当したのは、スイスの建築事務所のHerzog & de Meuron。
一階の建物の正面入口前に、彫刻家のAnish Kapoorさんによる巨大なパブリック・アートを設置する予定など、普通のコンドミニアムどころか不動産物件としても異例の魅力がいっぱい詰まっておりまして、完成してからしばらく経ってる最近でも、
'We've Never Had A Building Like This One.'(こんなビル、今までなかったよ)的なタイトルの紹介記事をちょくちょく見かけます。
以下、ご参考まで。
高層階、すごい形状になってます(笑)出っ張ってる部分のベランダとか、怖そー1階には、Cloud Gateなどの作品で知られる
Anish Kapoorさんの巨大パブリック・アートそう言えば、ぜんぜん関係ありませんが、
2014年にジャイアント・ジェンガ大会ありましたやっぱりジェンガっぽい強烈な個性のおもちゃみたいなビル〔ご参考〕
・
http://56leonardtribeca.com:公式
※コメント欄にはログインが必要です。お手数をおかけしますが、ExciteホームでID登録しブログトップでブログを開設してからログインください。既に登録済みの方はそのままご利用頂けます。
「人気blogランキング」