先日お届けした春の空中公園ハイラインをお散歩中にちょっと気になったことを備忘録がてら・・・。上の写真の左手のカートに、「ハイラインは皆さんのようなお友達の方々に100%支えられて運営されています」(Friends like you provide 100% of the High Line's operating budget)とのメッセージ。
そうなんです。この空中公園ハイラインは、ニューヨーク市の公園管理局ではなく、民間NPO団体が運営しているのです。
それどころか、廃墟になった列車の高架をリノベーションして空中公園を作ろうという一番最初の企画から、地元の方々が中心になって立ち上げ、ニューヨーク市や関係各所の支援を得て実現したものなんです。
そのため、運営資金は主に寄付金等(
オリジナルグッズ販売による収益も)によって賄われ、スタッフの多くは皆の憩いの場となる公園が大好きなボランティア。また、運営を担当する民間NPO団体の名前はハイラインのお友達という意味の「フレンズ・オブ・ハイライン」(Friends of The High Line)になってるんですよ。以下、ご参考まで。
ハイライン・ショップ収益金は公園運営に充てられています
※コメント欄にはログインが必要です。お手数をおかけしますが、ExciteホームでID登録しブログトップでブログを開設してからログインください。既に登録済みの方はそのままご利用頂けます。
「人気blogランキング」