ブライアント・パーク横にオープンしたホール・フーズ（Whole Foods）

今年1月、新しいホール・フーズ（Whole Foods）がオープン。スーパーマーケットというと、やっぱり住宅街に数多くあるものですが、この新店舗は、NYを代表する人気観光地のタイムズ・スクエアとグランド・セントラル駅の中間地点に位置するビジネス街に！！何かのついでにお近くに行かれる方も多いでしょうから、覚えておくと便利。

せっかくなので店内の様子を数回にわけてご紹介しましょう。まずは、近年、NYでトレンドになっている"Locavore"（ロカヴォア）を感じられるシーンから。

"Locavore"（ロカヴォア）とは、「地元愛」とか「地産地消」を意味する2005年に登場した新語で、オックスフォード辞典の2007年「年間コトバ大賞」 （Word of the Year）受賞単語。ロカヴォアのロカは、ローカル（Local）からきてまして、ローカルの意味は「地元」とか「地元産」という意味です。

ロカヴォア人気を背景に、ホールフーズでは地元NY産の商品をいろいろ取り揃えてまして、せっかくNYの来たのだからNYならではのものを・・・という方だけでなく、NYらしさを感じられるユニークなアイデアをお探しの方などにもお薦め。見て周るだけでも楽しいですよ。

以下、関連写真をご参考まで。冒頭写真のMADE IN BROOKLYNのドレッシングローカル産のモッツァレラチーズNY生まれのスイカドリンクNYでお馴染みのアップル・サイダーNY産のカクテル用シロップ
レモン味はかき氷にかけても美味しいですよーお馴染みブルックリン地ビール自由に使えるテーブル席も
【ブライアント・パーク横ホールフーズ特集】
・ブライアント・パーク横にオープンしたホール・フーズ（Whole Foods）
・ホールフーズでみる日本の食文化の影響
・NYのスーパーで見かけたヘルシーでお洒落な品々
・アート作品のようなパッケージデザインいろいろ

NYではすっかり定着したロカヴォア（地元愛）のトレンドは、食べ物や飲み物だけではなく、地元NYの小さなお店を保護したり支援しようという発想にも繋がってます。だから、未だにNY市には、全米最大規模の小売業者ウォルマートの店舗がなかったりします。さらにこの電子書籍時代でも街角の小さな本屋さんの人気が上昇したり・・・。いろいろと考えさせられますね。

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