2月10日(日本時間11日)から2泊3日に渡ったトランプ大統領と安倍総理による初の首脳会談につきまして、欧米メディアから「安倍さんの外交的ホールインワンだ」(
BBC、
Forbes)、「トランプには安倍さんみたいな優れた友人が必要」(
ワシントンポスト)などなど賞賛の声が。
日本の総理が欧米メディアにこんなに褒められるなんてビックリ。
トランプを教育してくれと親トランプ、反トランプ両陣営から賞賛されてまして、「70%もの日本国民が日米首脳会談を評価する」との話題までアメリカで
ニュースになるほど。
例えば、レーガン大統領以降の歴代大統領について、ギャラップ調査による不支持率が50%を超えるまでにかかった日数を比較して、いかにトランプ大統領が異例なのかを分かりやすく明示。最長は、ジョージ・ブッシュ大統領で1336日。一番短いビル・クリントン大統領でも573日。ところが現職のトランプさんは、なんと驚愕のわずか8日!? 別次元。まぁ、「難民・移民を制限する米大統領令」とか「メキシコとの壁」とか、次々に重大な内政・外交問題が巻き起こってますからね。
でも、ちょっと信じられないのですが、そんなトランプさんも、別のデータでは、むしろ大統領選挙に勝った後に評価が上がってるなんて話もあるんです。しかも、その別データってのが、アメリカにある多種多様いろいろな調査会社、テレビ局、新聞社などによる調査結果の「平均値」であるRealClearPolitics average。
ギャラップ調査より正確っぽいし。
あと、その
ギャラップ調査でも、別テーマ、例えば「トランプ大統領は約束を守るか?」だと「トランプ大統領は約束を守る」(Keeps his promises
)との回答が62%も!!! かなり高め。「リーダーシップがある」(Is a strong and decisive leader
)も59%とか高いんです。ただし、同調査でも「トランプ大統領は正直で信頼できる」(Is honest and trustworthy
)との回答は半数以下の42%。へぇー不思議。普通、約束を守る人は信頼できそうですけどね。かなり幅広くいろいろな意見や主張が飛び交ってるようです。トランプ大統領は「約束守る」に過半数の62%がイエス (でも、「正直で信頼できる」は42%と低め)
世界中から多種多様な文化や価値観やライフスタイルを持つ様々な人種や民族が集まるアメリカ合衆国には、当然、それだけ幅広く様々な考え方がありますから、世論調査って言っても、その調査方法とか、その調査日の前後に起こった出来事とか、なんだかんだいろんな理由で変化するのかもしれません。特に、毎日、続々と内政・外交で問題を起こすトランプさんの場合、何をしでかすか予想できませんし。
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