広大な国土の大半が「車社会」のアメリカでは、公共交通機関として電車が走ってる都市は一部に限られてますが、ニューヨークの地下鉄は経済、文化、生活の大動脈でシンボル的な存在。7月18日、そんなニューヨークの地下鉄に、1025台もの新型車両(
R211型など)の導入と駅のデザインや機能を強化する
計画がNY州政府から発表されました。
新型車両には、より広いドア、可動式の椅子、持ちやすい手すり等々のより使い勝手の良いデザインだけでなく、無料Wi-FiのホットスポットやUSB端子の充電器など最新テクノロジーも導入予定なのだとか。
で、その新型車両、どこの会社が作るんだろう?と調べてみたら、まだ未定(入札中)のようです。
NY郊外のYonkersにある川崎重工業車両カンパニーの工場(Kawasaki Rail Car Manufacturing Facility)の様子を紹介した2014年9月の
business insiderの記事によると、電車の車両製造業者の業界シェアは1位のドイツのBombardier(30.1%)と2位の日本の川崎重工業車両カンパニー(23.5%)の2強が中心で競い合ってるようですけど、そりゃ、やっぱり日本人といたしましては、川崎重工業車両カンパニーさんが受注できるといいですよねー。こういうとき、何か応援できる方法があるといいんですけどね。
以下、当該計画のイメージ図などご参考まで。
新型車両R211のイメージ図車内のUSBポートから充電もできます駅のホームにもUSBポート
これはありがたいですね〔ご参考〕
・
https://www.governor.ny.gov/news/governor-cuomo-unveils-design-reimagined-mta-subway-cars-and-details-ambitious-plan-enhance:公式
※コメント欄にはログインが必要です。お手数をおかけしますが、ExciteホームでID登録しブログトップでブログを開設してからログインください。既に登録済みの方はそのままご利用頂けます。
「人気blogランキング」