

情報化時代の今、様々な統計データが飛び交ってますが、日本の男性陣の皆さんに是非知って頂きたい、最新のニューヨーク発の最重要データがコレ!!!
Free The Tampons Foundationによる女性の生理(月経)に関するデータ。女性の『生理(月経)のマーフィーの法則』(笑)などと見やすく
1枚にまとまってますし、女性に優しい職場なら、印刷して職場に貼ってもいいくらいかも?

そこには「86%もの女性が外出先で生理用品を持っていない時に急に生理になった経験がある」、「79%もの女性がトイレットペーパーなどで生理用品を急遽代用した経験がある」、「62%もの女性が急に生理になりお店に生理用品を買いに行った経験がある」など、あまり知られていない女性の大変さを示すデータがずらり。
なぜ、こんなデータが出てきたのかと言いますと、この度、ニューヨーク市では、公立学校などで無料で生理用品を支給する
新しい法律ができたんです。
また、さらにニューヨーク州政府の方でも、生理用品にかかる州税(売上税)を無税にする法律が、今春、無事に議会を通過してまして、後は、クモオ州知事がサインすれば年内にも実施されるのでは?との
報道も。スバラシイ。
なんでまた急に、生理になる女性の負担や心配を少しでも軽減しようとか、支援しようっていうこんな感じのトレンドがニューヨークの議会で巻き起こったのかよく分かりませんけど、とても良いことですよね。女性にとってはもちろんのこと、人口の半分は女性なわけですからなんやかんやと間接的に男性にも良い影響ある気がします。また、たぶん、生理用品メーカーにも大きな追い風になるでしょう。
よくよく考えてみると、なんで今までそうしてこなかったんだろう?というくらいのグッド・アイデアかもしれません。
「今年の夏は例年以上の猛暑になるかも・・・」なんて言われてますけど、その猛暑の中でも女性は生理になるわけでございまして、あまり表立って取り上げられるようなことはありませんけどいろいろ大変。こういうアイデア、日本の自治体や、学校や企業単位などでも取り入れてみてはいかがでしょう?


〔ご参考〕
・
http://www.freethetampons.org/:公式
ちなみに、「マーフィーの法則」とは、ついついあるあると思ってしまうようなユーモラスでしかも哀愁に富む経験則や教訓のこと。今回は、女性の生理についての・・・という意味ですね。あと、マーフィーの法則の起源は、1949年にエドワーズ空軍基地で、アメリカ空軍のエドワード・アロイシャス・マーフィー・ジュニア(Edward A. Murphy, Jr.)大佐が加速度計の異常の原因が配線間違いにあるとつきとめた際に残した言葉(If there is any way to do it wrong, he will)なんですって。
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