今週、急に突然、『
「野良ロボットが参政権要求」総務省研究所がAIのリスク指摘』なんてニュースが!? SF映画の話かなと思ったら、なんと日本政府の総務省 情報通信政策研究所が、
「AIネットワーク化検討会議 報告書2016」を公表したんですって。へぇー。で、「智連社会」(Wisdom Network Society:WINS)って考え方が、結構、興味深かったので、その
報告書の一部を軽くまとめてみました。ふむふむ。
ついこないだ「
今、アメリカの人工知能業界はまるで「カンブリア紀」?」とお伝えしたばかりですけど、どうやら日本でも、人工知能関連で何か大きな変化が起こりそう?
でも、急な展開ですよねー。
だって「野良ロボット」なんてコトバ、皆さん、これまでに聞いたことあります?
「野良ロボット」なんてものは、2013年に、
キックスターターで英語字幕版BD制作のための資金集めに成功した日本のアニメ『イヴの時間』に出てきた「かとらん」くらいしかイメージありません。・・・というか、『イヴの時間』に描かれていた未来の世界が、いつの間にやらもうすぐこそまでやってきた感じ。人間とAIロボットとかアンドロイドの関わり方について考えるために、とりあえず、みんなで『イヴの時間』を見ておいた方がいいのかも? とても考えさせられる素敵なストーリーですし。
あと、「AIネットワーク化検討会議 報告書2016」について非常に興味深いのは、この先の未来、
人間とAIが共存し創造的かつ活力ある発展が可能となる社会になったとき、私たちが「仕事で求められる能力」が:
- 知的創造やイノベーション
- 異文化の人たちと議論して、共通の解を見出し、新しい提案をしていく
- 枠を設定する、(実験の)デザインを描く
というようなものになっていく・・・という提言。そうです。すでにお気づきの方もいらっしゃると思いますが、実はこれ、ニューヨークの人々が、日常的に求められている能力というか、理想とする能力と完全に合致するんですよ。ほぅ、おもしろい。
以下、ご参考まで。
『イヴの時間』に描かれた未来がすぐそこに?!"イヴの時間"のルール
当店内では・・・
人間とロボットの区別をしません
ご来店の皆様もご協力ください
ルールを守って楽しいひと時を・・・ 凪人間とアンドロイドにはどんな未来が待っているのでしょう・・・
映画『イヴの時間』予告編〔ご参考〕
・
AIネットワーク化検討会議 報告書2016 の公表:総務省公式
・
http://timeofeve.com/:「イヴの時間」公式
【関連過去ログ】
・
今、アメリカの人工知能業界はまるで「カンブリア紀」?
・
日本のアニメ「イヴの時間」がキック・スターターで資金集めに大成功中
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