廃墟になっていた列車の高架をリノベーションして作られた空中公園『ハイライン』(The High Line)。極めて異例な都市再開発事例。2009年6月に
第一区間がオープン すると世界中の建築業界や自治体関係者の方々から大注目となりましたが、
第三区間まで の全ての区間が完成したのは2014年9月・・・。そう、全体が仕上がってからは、まだ2度目の春なんです。
そういう意味では、できたてホヤホヤ。つまり、公園内に提示されるパブリック・アート作品や、公園内で開催されるイベントなどがますます本格的に充実してくるのは、たぶん、今年あたりから?
実際、この春、ハイラインに登場したユニークなパブリック・アート・パフォーマンスやアート作品(
Sleepwalker や
Blind Idealism Is... )とかファミリー向けイベントなどが、早速、各種メディアでちょいちょい話題に。何かもっと大きな企画とか水面下で進んでるかもしれません。今後、ますます要注目でしょう。
ISIS(自称イスラム国)などのような盲目的な理想主義への警告? 線路アート? こちらも Tony Matelli さんのSleepwalker 5月のハイラン・アート地図 レゴ・ブロックで遊べるコーナー 昨年登場したThe collectivity project が拡大したみたいです
VIDEO
その周辺の様子など〔ご参考〕
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http://www.thehighline.org/ :公式
このハイラインの北端のハドソン・ヤード(Hudson Yards)地区に、マンハッタン内ではなんと26年ぶりとなる新しい地下鉄の駅となるハドソン・ヤード駅 がオープンしたのは、昨年、2015年9月ですので、それもこの公園絡みの再開発計画の一部として考えると、これが初めての春になります。そんな背景もありまして、何か起こりそうな雰囲気たっぷりとなってます。
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