

どんな仕事でも皆に喜んでもらおうと真面目に頑張っていれば、必ずその姿はどこかで誰かが見ている・・・ということや、人間はどんなに幼くても、そうやって真面目に頑張って働いている人を応援したり、友達になりたいと思うもの・・・という、まぁ、そんな感じの夢や理想のようなストーリーが現実に起こってることが市役所のFacebookへの
投稿から発覚し、今、全米で大
ニュースに!!!

インディアナ在住のこないだ3歳になったばかりのブルックリンちゃん(Brooklyn Andracke)は、1年ほど前から、毎週木曜日の朝、家先でお友達がやってくるのを立って待つようになりました。
そのお友達とは、ゴミ収集車でやってくるこの道10年のベテラン清掃員のおじさん、デルバー・ドプソン(Delvar Dopson)さん。
毎週、家から出た不要なゴミを綺麗に持ち去ってくれる、とても頼れるフレンドリーなドプソンさんのことをブルックリンちゃんは大切なお友達だと思うようになりまして、毎週、ドプソンさんとハイタッチをするのが習慣に・・・。そんなブルックリンちゃんは、自分の3歳のお誕生日にお友達のドプソンさんにも一緒に祝ってもらおうってことで、ドプソンさんにカップケーキをプレゼントしたのです。
その様子は、SNSを通じて上述の通り市役所のFacebookで取り上げられ、口コミが拡散。全米清掃員組合にも、主に清掃員の方々から感動のメールが寄せられ、ドプソンさんは今月の優秀職員(Employee of the Month)に
選出!!! しかも、その全米清掃員組合の公式サイトの発表ページの選出理由をよく読んでみると、「全米、
日本!!、カナダの清掃員の方々からメールが寄せられた・・・」って書いてあるんですよー。うわー、すごい、すごい。アメリカと地続きのカナダは分かりますけど、その他の海外の国で唯一、日本ですよ。日本?! 何これ?! 日本の清掃員さんの中には、めっちゃ海外情報に詳しい方がいらっしゃるんですね!!!
このエピソードには、後日談がありまして、カップケーキをもらった翌週の木曜日、ドプソンさんは、ブルックリンちゃんのためにお誕生日プレゼントを持っていったんですって!!! 素敵過ぎ。なんだか心があったかくなりますね。以下、その様子の写真などご参考まで。
お誕生日を一緒にお祝いしてほしくて、
ドプソンさんにカップケーキをあげるブルックリンちゃん
ドプソンさん、とても嬉しかったでしょうね
翌週、山ほど誕生日プレゼント持ってやってきたドプソンさん
ブルックリンちゃんのお母さんも大感謝
お互いを少しずつ思い合うことで平凡な日常も特別な日に変わる
・・・という感じのことも、この二人から教えてもらえる気がします
まさに、Be kind to one another
恒例のハイタッチ、微笑ましいですね
adorableとかsweetestという表現がピッタリ 〔ご参考〕
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www.facebook.com/cityblm/posts/1687520794831899:市のFB誕生日
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www.facebook.com/cityblm/posts/1689844471266198:市のFB後日談
全米の清掃員の方々から感動の声が寄せられてるそうです。こんなストーリーが他にもいっぱい出てきたら、アメリカの清掃員の方々の仕事への姿勢がグッとよくなるかもしれません。あと、日本からメールを送られた方って、めっちゃ情報を得るの早いですし、英語もかなりできるようですけど、いったい何者なのでしょう。かなりすごい人かもしれません。そのお方のお陰で、この手の美徳とか人間性に関する話題への日本人の反応が尋常じゃなく早いってイメージも広まりそうですし・・・。
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