9・11後のニューヨークの復興や地域活性化のためにはじまったトライベッカ映画祭(Tribeca Film Festival)が今年も開幕。その主旨に共感する人々が続々と集い、年々、規模が拡大。15回目の今年は、映画の上映や映画関連イベントだけでなく、様々な催し物が盛りだくさん。例えば、19日には
イマジネーション・デー(Imagination Day) というフィランソロフィーの大規模なカンファレンスも。
その他、今年から新たなアトラクションとして、
ヴァーチャル・アーケード(Virtual Arcade) がデビュー。これは、その名の通り、ヴァーチャル体験のできる最先端技術を駆使した特殊な映画の上映会。
専用のゴーグル型のスクリーンを身につけて、上下左右360度、首を振って視野を移すとそこにも映画の世界が広がっているという、これまでになかった映像を楽しめるというもの。すごい。でも、そんな映画とか映像なんてあるの?
安心してください。あります。しかも、今回、トライベッカ映画祭のヴァーチャル・アーケードで視聴できる作品の中には、YouTube上でその映像を公開してるところがあるんですよー。例えば、可愛いうさちゃんが出てくる
Baobab Studios のアニメ、"Invasion!"(侵入者)。しかも、YouTube動画上(左上)のコントローラーで上下左右360度ちゃんと見れるようになってるんですよー。すごい。これ、チビッ子、大喜びしそう。
以下の動画、ぜひ、お試しください。
VIDEO 〔ご参考〕
・
https://tribecafilm.com/ :公式
先日、Googleとスバルが学校の教室の子ども達をバーチャル世界旅行へ 連れて行くという記事書きましたが、あれもこの最新技術を活用したものですね。しかし、こんな最新技術が、ごく普通に当たり前という時代になったら、どんな映画が作られるのでしょう?
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