前回に続き、
「アメリカのペット市場拡大」による影響と見られる事例を1つ。総予算4億ドル(約450億円)の一部を投下した大規模改装工事を経て2015年9月に完全リニューアル・オープンし、3Dプリンター・メーカー「3Dシステムズ」(3D Systems)の
直営店や、ハンドメイド・マーケット最大手のEtsy初の
常設店が入ってると、先日、お伝えした老舗デパートのメイシーズ(Macy's)本店の
地下フロアへ。
新たなショップを加えて「
ミレニアル世代向けのワンダーランド」(Millennial Wonderland)になったこのフロアには、ミレニアル世代をターゲットにした「アーケード」(Arcade)というメイシーズのオリジナル・グッズ販売コーナーも新登場。
メイシーズ・ブランドを強化するためか、以前あったグッズ販売コーナーを大幅にバージョン・アップ。
多種多様、大量のメイシーズらしい、またはニューヨークらしいオリジナル・グッズを取り揃えてるんですけど、その中に、ペット用品とか、主にワンちゃんを描いたアート作品で有名なアーティストの
Marc Tetroさんとのいろいろなコラボ商品が存在感たっぷりで配置されてるんですよ。それだけ売れるってこと?
お家でお留守番しているペットのワンちゃんへのお土産とか、ちょっとユニークなニューヨークのお土産をお求めの方々などにオススメかも。以下、そのメイシーズに新たにできた「アーケード」(Arcade)の様子をご参考まで。
メイシーズらしい、またはニューヨークらしいオリジナル・グッズいろいろおじさん型キッチンタイマーも(笑)かわいい自由の女神様クッキー
赤い★はメイシーズのロゴです
オバQのドロンパと同じ発想ですねそこそこ本格的なペット用品コーナー
お家でお留守番してるワンちゃんへのお土産はここでこんな可愛いワンちゃん用の缶入りクッキーまでワンちゃんアートとのコラボ商品いろいろスマホケースとか、お化粧ポーチ的な小バッグとか
結構、使えそうなもの多数
NYを代表する老舗デパートが地下フロア全域を大規模リニューアルした流れで作ったコーナーですから、そりゃもう、消費者ニーズや最新トレンドをそこそこしっかりとリサーチした結果に基づいて取り扱い商品を選定しているはずですので、その結果、こうなってるとしたら実に興味深いですよね。
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