前回の続きで、NYオートショー会場から・・・。特設ステージで行われたトヨタの新型モデルの発表の様子、特に、EV走行距離60km以上を実現予定のプリウス派生モデル「プリウス プライム」(Prius Prime)の登場シーンをお届けします。細かい
スペックや
技術的な内容などは他の専門家の方々にお任せし、ここでは、普通のメディアが取り上げない視点や気づきを中心に。
注目したのは、新型モデル発表直前に会場で流されるカッコいい紹介ビデオ。
前回お伝えした日産の新型「GT-R」とトヨタの「プリウス プライム」を比べると大違い。
匠と呼ばれる技術者の方々や経営幹部が登場し、ナレーションまでやってる日産の新型「GT-R」紹介ビデオからは、作ってる人々の顔や情熱が見える印象。一方、トヨタの「プリウス プライム」の紹介ビデオには、トヨタの社員さんどころか一人も人間が出てきません。ナレーションもなし。最初からデジタルCGバリバリで、極めて「無機質」。
たぶん、そういう演出の方が買う人を選ばないとか、誰でも自分なりにその魅力を解釈できるから・・・という狙いかなと思いますけど、あまりにも「無機質」過ぎて車じゃなくて宇宙船みたい? 一番最後、プリウスのバックで地球まわってるし(笑)。とにかく、両車の狙いというか、特徴がハッキリ現れていて2つの紹介ビデオを見比べてみると、結構、おもしろいです。
というわけで、以下、「プリウス プライム」ともう一度新型「GT-R」の紹介ビデオをご参考まで。
無機質過ぎて宇宙船っぽい「プリウス プライム」の紹介ビデオ
作ってる人々の顔や情熱が見える「GT-R」の紹介ビデオ
【ニューヨーク国際オートショー2016特集】
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ニューヨーク国際オートショー New York International Auto Show 2016
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NYオートショー、カルロス・ゴーン神の講演&質疑応答(動画付)
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NYオートショー、日本から匠も来場「日本らしさ」たっぷりの日産ブース
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NYオートショー、宇宙船っぽいトヨタ「プリウス プライム」の紹介ビデオ
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NYオートショー、米国の年間最優秀自動車テレビCM賞の表彰式 10th Annual Automotive Advertising Awards
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