前回 の続きで、NYオートショー会場から・・・。カルロス・ゴーンさんの講演&質疑応答を生でお伺いした興奮冷めやらぬまま、日産ブースへ。「日産GT-R史上において最大の進化」などと評される『GT-R』の2017年モデルが発表されました。詳しいスペックなどは、日本でも
テクノロジー系 、
自動車系 メディアで報じられてますのでそちらをご確認ください。ここでは、他のメディアが取り上げない会場の様子などご紹介します。
今回の日産ブースで最も印象的だったのは、「日本らしさ」。日本車であることを最大限にアピール。ブースに、日本語で「匠」(たくみ、英語でもTakumi)と書かれているだけでなく、なんと、日本から実際にエンジン作ってる技術者の方々が来てエンジンの説明してくれます。
先日、ご紹介した在NY日本総領事・大使公邸での焼酎イベントのときにも少し触れましたが、2011年公開のアメリカのドキュメンタリー映画『二郎は鮨の夢を見る』(
Jiro Dreams of Sushi |
Netflixで見る )以降、アメリカでも日本の「Shokunin」に対する理解や、興味や関心が広まってますので、この日産ブースの「匠」推し、分かる人には極めて効果的でしょう。
職人や匠が何か分からない人にも、日本から実際にエンジン作ってる技術者の方々が来てエンジンの説明してくれるブースなんて他にまずありませんから、どっちにしてもインパクト大。
自動車に限らず、日本の企業や政府機関などが「日本らしさ」をいかにアピールするか考える際の事例の1つとして、結構、参考になるでしょう。
大幅に進化した新型GT-R 進化を支える匠、エンジンの横のボードにも匠って書いてあります お土産用のポスターには「伝承」の文字
しかも、日本の国旗、日の丸をもとにしたデザインっぽい 振舞われていた軽食にも日本らしさが・・・ ミニ・カレーパン こちらは抹茶ドーナツ 柱にもTakumiの文字、よく見ると技術者の方々の写真も、いいですねー
オートショーのブースの柱に技術者の方々の写真が掲げられるのっていつ以来?
人を大事にする会社ってイメージにもなりますね 日本からいらした匠の方々
VIDEO
This is the new Nissan GT-R at the New York Auto Show
日産のKeno Kato さんによる匠の紹介を含む
新型GT-R発表の瞬間の映像
【ニューヨーク国際オートショー2016特集】
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ニューヨーク国際オートショー New York International Auto Show 2016
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NYオートショー、カルロス・ゴーン神の講演&質疑応答(動画付)
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NYオートショー、日本から匠も来場「日本らしさ」たっぷりの日産ブース
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NYオートショー、宇宙船っぽいトヨタ「プリウス プライム」の紹介ビデオ
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NYオートショー、米国の年間最優秀自動車テレビCM賞の表彰式 10th Annual Automotive Advertising Awards
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