
前回の続きで、セント・パトリック・デー(St. Patrick's Day)のパレードの様子をお届けします。セント・パトリック・デーは、アイルランドにキリスト教を広めた聖パトリックの命日、3月17日に毎年開催されるアイルランドのお祭り。日にちが決まってますが、アメリカでは祝祭日になってません。つまり、今年は平日の木曜日だったのですが、朝11時~夕方4時半まで5時間半も続いたパレードには、アイルランド系アメリカ人の方々がいーっぱい!!!
先日もお伝えしましたが、その昔、1820年以降のアメリカではアイルランド人が移民全体の3分の1、1840年代~60年頃までは移民全体の半分を占めていたそうで、今でもアメリカの総人口のおよそ12%(約3,600万人)がアイルランド系なのだとか。
特にニューヨークでは、歴史的な経緯からみんなのヒーローとして尊敬されている消防士さんや、警察官さんにアイルランド系がめちゃめちゃ多く、このパレードには、大勢の消防士さんや警察官さん、そしてそのご家族の方々などが所属先ごとにグループに分かれて参加しているんですが、その先頭にはほぼ必ず民族衣装姿でバグパイプを演奏する方々が・・・。だいたいどのグループにもアイルランドの民族衣装を持っていたり、バグパイプを演奏できる方が沢山いらっしゃるということかも?
あと、日頃、そんな消防士さんや警察官さんにお世話になってる方々、例えば、近隣地域の高校や大学の学生たちもパレードに加わってまして、お馴染みのマーチングバンドやチアリーダーだけでなく、民族衣装姿でバグパイプを演奏しながら行進していく若い世代の方々も、結構、たくさん見かけます。
以下、パレードの写真をご参考まで。
コースは、5番街沿いの79~44丁目間
可愛い民族衣装、タータン・チェックのスカート
男性もスカート姿に
チェック柄じゃないものも
実は、色も緑に限らず赤、青、黄色などいろいろ
黄色のチェック柄も可愛いですね
赤と青のチェック柄
お似合いですね
赤のチェック
女性の場合、このまま私服でもいけそう(笑)
いろいろな楽器を演奏しながら行進
地元の高校生のマーチング・バンド
地元の高校生のチアリーダーさん
大人のチアリーダーさんも
朝11時~夕方4時半まで5時間半も続くパレードですので他にもいーっぱい!!!
この衣装、可愛い〔ご参考〕
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www.nycstpatricksparade.org/parade/
【St. Patrick's Day特集】
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セント・パトリック・デー(St. Patrick's Day)のNYの街角風景
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NYのセント・パトリック・デー・パレード 2016
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NYのセント・パトリック・デー・パレード 2016 その2【パレード動画付】
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