いきなりすごいニュース。2013年12月に
計画を発表 してから約2年、Amazonが「アマゾン・プライム・エアー」(Amazon Prime Air)というドローンによる独自「空輸」サービスが実用可能段階と
発表 !! 専用の最新のドローンで実際に空配の試験運転も行っていて(着陸地点に専用の”a”マークを置くとか細かい部分もつめられてます)、その
動画 も公開。あとは当局(連邦航空局、Federal Aviation Administration、略してFAA)の認可待ち。
当然、関連ニュースが大量に飛び交ってまして、
報道 によるとAmazonがFAAに認可を求めているのは、400フィート(約122m)以下の空域での、5ポンド(約2.27kg)以下の荷物の、10~15マイル(約16~24Km)の距離の空配なのだとか。
倉庫から15マイル(約24Km)以上離れていると対象外・・・ということになりますが、逆に言えば、これが認可されればAmazonは、人口の多い地域をカバーできるよう新たに「空輸」サービス用の倉庫を作っていくことが予想されます。
それだけコストをかけても、現状の輸送システムより優れているという判断なのでしょう。また、こうしたドローンによる「空輸」サービスが実現された場合、最初の3年間だけでも新たに7万人分の雇用を創出し、経済効果は136億ドル(1ドル=120円換算で約1兆6200億円)との
試算 も。
以下、専用の最新ドローンによる空配の試験運転の動画をご参考まで。
VIDEO
Amazon Prime Air〔ご参考〕
・
http://www.amazon.com/b?node=8037720011 :公式
公式FAQの1つ目の質問が「これはSF、それとも本当ですか?」(Is this science fiction or is this real?)とかなってますが、まぁ、皆さん、そう思っちゃいますよね。なんだか、急に、突然、未来がやってきた感じ。たいていどんなビジネスをするのにも輸送システムは極めて重要ですので、ドローンによる空配が実現した場合、社会に与えるインパクトは計り知れません。
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