前回の続きでタイムズ・スクエア周辺から、街角パブリック・アート作品、大きな"HOPE"(希望)像どーんっ!!! 場所は、7番街沿いの53丁目の角。
以前詳しくご紹介したとおり、ロバート・インディアナ(Robert Indiana)さんの作品。すぐ近くの6番街沿いの55丁目の角に、同じような”LOVE”(愛)像も・・・。まぁ、”LOVE”像の方はかなり有名なのでご存知の方も多いでしょう。
前回ご紹介した
ミュージカル『ハミルトン』、異例続きの歴史的大ブレイクぶりはすごいですけど、やっぱり、市内の公立高校に通う高校生がたった10ドルで見れちゃうってのが本当にすごいです。
これから未来を切り開いていく高校生に、何もないところから夢を抱いて立身出世し、自分のためだけでなくみんなのため、国のために努力し、「建国の父」の一人になったハミルトンさんの尋常ならぬ情熱や熱い思いに少しでも触れてもらって、何かを感じてもらおうってことなのでしょう。そのお気持ちとか、発想はよーく分かります。でも、そのために、予算総額146万ドル(1ドル=120円換算で175億円超)をさくっと用意できちゃうっていう・・・。なにそれ? すご過ぎ。いかにもニューヨークって感じ。
その意味とか、意義とか、なぜこんな決断がすぐに可能なのかとか、大人がちゃんとビジョンを掲げて次世代を導いていこうとしてる姿とか、あるいは、お金がなくて見たくても見れないでいた子たちが喜ぶ顔とか、輝く瞳とか、感動して流す涙とか、後々、彼らが大人になってから社会に及ぼすであろう影響とか、なんやかんや考えるとじわじわ胸が熱くなってきます。
それはきっと、子ども達に「希望」を与える大人たちからの「愛」と言っていいでしょう。・・・というわけで、改めてニューヨークの街角にある「希望」と「愛」の像情報。
7番街沿いの53丁目の角自然に笑顔になる子どもたちHOPE(希望)『ハミルトン』に限らず、ブロードウェイで人気を得るミュージカル作品は「希望」とか「愛」をたっぷりと、強烈に感じられるものが多いです。ミュージカル作品を見て、「人生が変わった」という方々もたくさんいらっしゃいます。でも、「希望」も「愛」も具体的なカタチのない、感情や感覚とか、思いの一種のため、誰かに伝えるのはもちろん、自分でその感覚を持ち続けるのすら、多忙な毎日の中ではなかなか難しかったりします。そこで、ショーを見て感じた「希望」や「愛」に感動したら、この像の前で記念写真撮っておくとか?※コメント欄にはログインが必要です。お手数をおかけしますが、ExciteホームでID登録しブログトップでブログを開設してからログインください。既に登録済みの方はそのままご利用頂けます。「人気blogランキング」