NYマラソン、ラスト1km、大声援飛び交う沿道の風景（動画付）

前回に続いて、ニューヨーク・マラソン関連の話題を1つ。日本でも、2007年からはじまった東京マラソンが、既にかなりの盛り上がりを見せているようですが、1970年から40年以上く老舗のニューヨーク・マラソンのゴール直前の沿道の盛り上がりぶりはハンパじゃありません。今回、その現場の様子を、お友達に撮ってきてもらったので、写真とビデオをご参考まで。

この場所は、ゴールまであともう少し、たったの1kmを切った最後の山場となるセントラルパークの南端の大通りの周辺。

多くのランナーの方々にとって最も苦しいところというわけで、そんな方々を元気づけようと大声援が飛び交うくらいは当たり前。様々なメッセージの書かれたプラカードやボードが沿道を飾り、また、この辺りにはステージが至近距離にいくつも作られていて、そこでバンドの生演奏も!!　

前回記事でご紹介したSaskiaさんもそうですが、ニューヨーク・マラソンに参加する方々の中には、ただ単にフルマラソンを走るだけじゃなく（それだけでも大仕事ですけど）、何か特別な意味や意義などを持って挑戦されている方々も多く、一人一人のランナーにそれぞれのドラマがあったりするんです。そういう思いが走る姿からも伝わるのでしょうね。だから、沿道で笑顔で応援している方々が涙を流していることも・・・。

そんな現場の雰囲気を、以下、写真と動画でご参考まで。にぎわう沿道応援メッセージいっぱい
「お父さん、頑張って」が多めの印象
この後の動画にもありますが、最後、お父さんと一緒に走る男の子とかも?!
飛び入りしてても誰も止めないっぽいのがすごいThe cute ones always run!
（可愛い子はいつも走ってる!）
なんかもう、おおぎりの回答みたいになってます（笑）こんなのもラスト1kmでもカメラで自分を撮影しながら走る超人よく見ると、シャツにイタリア、フランスなどの文字
世界中から参加者が集まるニューヨーク・マラソンならでは可愛いチビッ子たちも応援みんなが頑張っている姿に素直に感銘を受けるのか、
結構、子どもたちが熱心に応援してくれてますがんばれ～の大声援家族で応援チビッ子たちとのハイタッチはランナーにとって元気のもとこの先がゴール


現場の雰囲気がよく分かる動画もどうぞ
【NYシティ・マラソン2015関連ログ】
・NYマラソン、ラスト1km、大声援飛び交う沿道の風景（動画付）
・ニューヨーク・シティ・マラソンの経済効果は4億1千5百万ドル（約500億円）!!!
・ニューヨーク・シティ・マラソンのマラソン・エキスポ（Marathon Expo）
・NYマラソン、最後にゴールしたランナーの感動秘話
・人気歌手アリシア・キース（Alicia Keys）さんのNYマラソン動画

ブルックリン、クイーンズ、ブロンクスを走り抜けてマンハッタンへと続く、日頃、なかなか見れない数々の絶景。世界中から集まった多種多様の文化を持つ様々な人種と民族の方々から投げかけられる大声援。そして、その背景にある一人一人のドラマ・・・。ニューヨーク・マラソンってどんな感じ？と聞かれたら、まぁ、いろいろ伝えたいことはありますが、一言で言うと、「走りながら感動する」という感じかもしれません。

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