ブロードウェイ・ミュージカルの劇場街で、マンハッタンの中心部にあるタイムズ・スクエア。この場所には、時折、このエリアの活性化のためのNPO団体（The Times Square Alliance）により、様々なパブリック・アート作品が展示されるんですけど、今行くと、”
T.SQ Newsstand”と名付けられた、こんなユニークなアート?!が・・・。昔のニューヨークの街角でよく見かけたレトロな雰囲気のニュース・スタンド??
近年、NYの街角にあるニュース・スタンドは、徐々に、外壁にデジタル・スクリーンとかついてる近代的なハイテクなものにリニューアル。
より便利と言えばそうですけど、「ちょっと味気ないよね」と感じている方々も少なくないようでして、アート雑誌「Juxtapoz Magazine」（2009年6月号）の表紙のために、ブルックリン在住のアーティスト、Kimou “Grotesk” Meyerさんが昔のNYのレトロな雰囲気のニュース・スタンドのイラストを描いたところ反響を呼び、そのイラストを実写化?! 本物のお店をアート作品として再現。
たぶん、こういうアイデアは分かりやすくて面白そうってなるんでしょうね。いろいろたくさん協力者の方々もいるそうで、店頭の看板などは、昔ながらの技法を持つ著名な職人さんが作ってるなど、地味に細部までこだわってるのだとか。18日まで展示中。
こんなところにレトロなニュース・スタンド
取材もチラホラ
この表紙のNews Standのイラストがきっかけ
いろいろ不思議なものを販売してます
にぎわってます
サインをもらっていく方も
T.SQ Newsstand
October 9, 2015 - October 18, 2015〔ご参考〕
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http://www.timessquarenyc.org/times-square-arts/projects/at-the-crossroads/tsq-newsstand/index.aspx：The Times Square Alliance公式
・
www.juxtapoz.com/current/t-sq-newsstand-open-in-times-square：Juxtapoz Magazine公式
以前、2013年に、地下鉄の駅構内にある売店が、「The Newsstand」という名前の自費出版本の本屋さんに変身して話題を呼んだことがあったので、そっちの「The Newsstand」がカタチを変えてタイムズ・スクエアにやってきたのかと思ったんですけど別のものでした。ニューヨークには、ニュース・スタンドだけでも、まぁ、本当にいろいろとアーティスティックな話題があるものですね。
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