緑いっぱいの
セントラルパーク、イースト・リバーをこえてブルックリンのウィリアムズバーグでの日本文化のお祭り(
Waku Waku +NYC)と続きましたので、今回は、思いっきりマンハッタン中心部にあるタイムズ・スクエアへ。
全米ダントツ1位の観光地で、古くからブロードウェイ・ミュージカルの劇場街としても知られるこのエリアは、近年、新たに生まれ変わり中。
お勧めポイントの1つが、ココ、2008年に完成したTKTSブース(ブロードウェイ・ミュージカルの当日券を格安価格で販売する場所)の上にある展望台。
ご覧のとおり、階段状になっていて、自由に登ってOK。上からの景色は、いかにもニューヨークらしい記念写真の撮影にピッタリ。
また、2009年から、このエリアを抜ける大通りのブロードウェイは、車道を潰して、
常設の歩行者天国(パブリック・スペース)にリニューアル。そこに、いろいろな種類の売店も登場し、自由に使えるイスやテーブルもたくさんあるので、何かと便利。
さらに、このタイムズ・スクエアでよーく観察して頂きたいのが、チビッ子連れのファミリーの多さ。
なぜ、チビッ子連れのファミリーが多いのかと言うと、ここには、マンハッタン唯一の
ディズニー・ストアや、
トイザラス(店内に観覧車あります)、
M&M'sや
ハーシーズの専門店など等、子連れのファミリー向けのお店もいろいろあるから・・・。
一昔前のニューヨークや、普通の大都市では、繁華街の中心地に子どもや家族向けのお店なんて殆ど見かけないと思いますが、現在のニューヨークは違うのです。
なぜ、こう変わったのか?とか、どこへ向かって行こうとしてるのか?などなど、実際、現場を見て体験しながら考えてみると、きっと、いろいろと興味深い気づきや発見も多いでしょう。
常設の歩行者天国に自由に使えるテーブルや椅子がずらりTKTSブース上の展望台自由に上からの景色を楽しめます全米ダントツ1位の観光地
上の問いかけのヒントというか答えの一部も、一応、書いておきますと、ニューヨークは、米国で働く母親に最適な都市に選ばれるほど、子育て中のママや子どもに優しい街だから・・・。ニューヨークで、家族で楽しめる様々なイベントが数多く開催されるのも同じ理由からでしょう。女性や子どもを守ろう、助けようという意識の高さも、実は、ニューヨークならではの特徴かも。たぶん、世界中から多種多様の文化や価値観やライフスタイルを持つ、様々な人種や民族がめっちゃ集まってるので、個々の慣習とか伝統的なシキタリなどではなく、シンプルに「人間としてどうしたら良いのか」に基づいた美徳や価値観が、他の世界のどの都市よりも広く共有されやすかったり、支持されやすいのかもしれません。多くの方々が、車椅子の方にもすごく優しいですし。実は、そういう美徳や価値観が最大の見所かも?
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