ハドソン・リバー・ダンス・フェスティバル Hudson River Dance Festival 2015

夏のニューヨークには無料の野外イベントいっぱい。古くから有名な「シェークスピア・イン・ザ・パーク」（Shakespeare in the Park）、NYフィルによる「コンサート・イン・ザ・パークス」（Concerts in the Parks）、「サマー・ステージ」（SummerStage）だけでなく、「リバー・トゥ・リバー」（River to River）、「リンカーン・センター・アウト・オブ・ドアズ」（Lincoln Center Out of Doors）等など、近年、続々と新しい無料の野外イベント増加中。

これもその一例。6/17-18に開催された「ハドソン・リバー・ダンス・フェスティバル」（Hudson River Dance Festival）。Joyce Theaterが支援するモダン・ダンスのショー。

そう、舞台芸術の盛んなニューヨークでは、バレエから進化して誕生したモダン・ダンスもひじょーに盛んでして･･･というか、もはや世界一熱い本場になってまして、無料のイベントもいっぱい。

もっとも古くから続き、有名な「バッテリー・ダンス・フェスティバル」（Battery Dance Festival、今年は8/15-20開催予定、旧ダウンタウン・ダンス・フェスティバル）のほか、アートのお祭りの一環とか、摩天楼の夜景を背景にしたものとか、一軒家丸ごとをステージにしたもの等など、ニューヨークならではのユニークなモダン・ダンスのショーやイベントがあっちこっちでやってます。ダンス好きの方は必見。子どもも一緒に楽しめますBallet HispanicoParsons Danceジャンプ力すごいPaul Taylor Dance Company今回の会場はハドソン川上にある公園化された桟橋（PIER 63）
地元企業がスポンサーになって支えてます
当日、会場で配られていたプログラムの表面
プログラムの裏面お客さんもダンス関係者多めで独特の雰囲気大満足でした〔ご参考〕
・http://www.hudsonriverpark.org/events/hudson-river-dance-festival-2015

ニューヨークのモダン・ダンスは、バレエに限らず、ヒップ・ホップ、ジャズ、アフリカン、ヨーロッパやアジアや南米の民族系等などあらゆるジャンルのダンスを取り入れ、融合し、何でもアリになってまして、それぞれ独自のメッセージやストーリーや世界観を表現するため、本当に毎回、どんなに小さなイベントでもめちゃめちゃ面白いです。クリエイティブな刺激たっぷり。ダンス好きの方はもちろん、クリエイティブなお仕事をされている方々にも超オススメ。

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