日本と違ってアメリカの学校では、9月に入学し、だいたい今くらいの時期に卒業を迎えることが一般的。日本の卒業シーズンに、卒業式や卒業関連行事に向かう袴姿の女子大生を街角でチラホラ見かけるように、この時期、ニューヨークでは、博士帽やマントを着た大学生たちを見かけます。上の写真もそんなワンシーン。地下鉄の中でたまたま遭遇した女子大生のかぶってた博士帽には、何やら次のようなメッセージが:
"Writing is dreaming with your eyes open"
(書くこととは、目を開けたまま夢を見ることだ)
まったく予想していない状態での不意打ちだったものですから、余計に鳥肌ゾクゾクゾクッ~(笑)。「ペンは剣よりも強し」 (“The pen is mightier than the sword”)とか勉学や学問に関する有名な格言はいろいろありますが、これもその1つ? しかも「書く」ことに特化!! うわ~、こりゃたまりませんね。
皆さんの中にも、プロの記者やライターさんとか、学術論文を書く研究者さんなどに限らず、様々な企画書や報告書などを「書く」お仕事をされてる方々は、知識労働が重視されるようになって久しい今の時代、きっと、たくさんいらっしゃると思います。
忙しすぎてついつい忘れがちかもしれませんが、その「書く」お仕事が、夢を叶えるための一歩になっているという方もいらっしゃることでしょう。
そんな皆さんに、改めてこの言葉を贈ります:
"Writing is dreaming with your eyes open"
(書くこととは、目を開けたまま夢を見ることだ)
こういう心にジワジワと響いてくるメッセージに、普通の街角や今回のように地下鉄の中ですら、ちょくちょく遭遇しちゃうところも、いかにもニューヨークらしい気がします。
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