

しばらく前、タイムズ・スクエア周辺で遭遇したとある商品のプロモーション風景。全体的にちょっとぬるめ・・・、いや、ユルユルだったのでスルーしてましたが、そのユルさが妙にジワジワと後から気になってきたので念のため。その商品とは「Baby Foot」。古くなった足の角質などをびろーんとむいて取り除く美容アイテム(薬品?)の一種のようです。

商品の最大の特徴が「足の角質びろーん」じゃ気持ち悪くて女子ウケしにくいってことなのでしょうね。このプロモーションでは、ガラスの靴など展示して「シンデレラ探し」みたいなことやってました。
「Baby Foot使ってあなたもシンデレラになろう!!」ってな具合です。「足の角質びろーん」の気持ち悪さを打ち消すために敢えて極端な宣伝コピーにしたのでしょう。でも、子ども向けの商品ならまだしも、「○○使ってシンデレラになろう!!」なんて大人の女性向けの美容アイテムでそんなコピー、今どき、胡散臭いし、嘘くさいし、センスなさ過ぎ。
しかも、虚偽広告や不当表示などで問題にならないようにする予防策なのでしょうけど、全体的にお遊びムードで、ユルユル。あまりにもユルいので、後になって「あれは何だったんだろう?」と逆に気になってくるほど・・・。ま、まさかそれが狙いとか(笑)。
全体的にお遊びムードで、ユルユル
商品と関係ないじゃんとか、いろいろツッコミどころ満載
どういう発想でこうなったのでしょうね
王子様もかなりユルめ
美しかったり、格好良かったり、感動的だったりするのなら、プロモーションの内容が商品やその特性とまったく関係なくても、ぜんぜん問題なく成立すると思いますし、実際、そういうプロモーションやキャンペーンは多々ありますけど、この例のように、ユルいとか、ダサいって印象になってくると、うーん、どうでしょう? あと、どんな企画会議したのかとか、なんでこうなっちゃったのかとか気になります。
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