

春ですねー。セントラルパークの
「桜のトンネル」が満開となり、
野生動物たちも活動的になるなど、ニューヨークには『春の到来』を感じさせるものや現象はいろいろありますが、いかにもニューヨークらしいのが、詩人(Poet)の方々・・・。寒い冬が終わって春になると、ニューヨークでは、公園で
詩の朗読会が開かれたり、街角で詩人の方々を見かける機会が急に増える印象。

この写真は、最近、空中公園ハイライン上で遭遇した詩人のおじさんに詩を書いてもらった時のもの。テーマを伝えると、一回5ドルでその場で詩を作ってもらえるんです。
あんまり深く考えず、「春」(Spring)をテーマにして詩を作ってもらったんですけど、過去ログ見てみたら、以前、
ユニオン・スクエアで詩人の青年に出会ったときも、やっぱり「春」について詩を作ってもらってました。どうやら春になると、ニューヨークでは詩人の方々によく遭遇するようになるみたい?
持参のタイプライターで詩を作ってくれます
春(以下、意訳)
すべて戻ってくる
命は終わることがない
もっと良くなるために死ぬのだ
毎年、水仙など春の花たちは
目を覚まし、光へと伸びていく
瑞々しく、緑をたたえ、揺れている
すべてのものは、再び、目を覚まし、
生まれ変わる
新しいよりもより良いものへ
しぶいですねー〔関連過去ログ〕
・
街角で出会った詩人の青年[2009-04-03]
・
青空図書館でPoem Reading開催[2006-04-29]
春のNYでは、詩人さんたちだけでなく、様々なジャンルのミュージシャンの方々や自作の作品を売るアーティストやデザイナーの方々もたくさん見かけるようになります。チビッ子だっているんですよ。まさに、NYならではの独特の雰囲気。そんなNYが大好きで、外国からやってきて街角で似顔絵描きに挑戦してた女の子とかに遭遇したりとか、いろいろと楽しいです。
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