

またまたニューヨークでユニークなアート・イベントが立ち上げられます。SoHoにある20超のギャラリーらが協力、連動して開催する"
Art Strut 2015"。今、SoHoに行くと、上図のような地図付の告知ポスターがあちこちに・・・。例えば、
店内に本格的なギャラリー・スペースを作ったお洋服屋さんのAGNÈS B.(アニエス・ベー)とか。そう、洋服ブランドのアニエスもこのイベントに参加するんですよー。

開催日時は5/7(木)夕方6時から夜8時くらいまで。キャッチ・コピーは『SoHoにアートを取り戻せ!』(Bringing Art Nights Back to SoHo!)。
昔、もともと倉庫街だったSoHoは、作品を作る広くて安いスペースを求めたアーティストが移り住むようになり、ギャラリーが増え、世界のトレンド発信地へと発展。その後、世界的なブランドショップなども増えていきましたが、あまりにも人気のエリアとなったため家賃が高騰し、周辺にある別のエリア(代表例はチェルシー)へ引っ越すアーティストやギャラリーも増えてしまったのです。
だから、キャッチ・コピーが
『SoHoにアートを取り戻せ!』
(Bringing Art Nights Back to SoHo!)
というワケなのです。以下、アニエス店内のギャラリー風景などご参考まで。
SLABS, PAT MCCARTHY
AT AGNÈS B. GALERIE, NEW YORK
"Art Strut 2015"告知ポストカードも
ここ、お洋服屋さんなんですけどね
周辺の様子〔ご参考〕
・
http://sohostrut.com/art-strut-2015/:公式
日本には「ギャラリー街」と呼ばれるエリア自体あんまりないと思いますけど、ニューヨークのマンハッタンには、このSoHoの他、チェルシー、ロウワー・イースト、Madison Aveなどアッパー・イースト・サイド各所にギャラリー街やギャラリー地区と呼ばれるエリアがいろいろあります。それとは別に、美術館やらパブリックアートの展示などもいっぱいありまして、世界を代表するまさにアートの都市という雰囲気。そりゃ、ホイットニー美術館もおっきな新築の美術館建てますよね。
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