すっかりパブリック・アートの名所的な存在になったマディソン・スクエア・パーク(Madison Sq Park)に、またまた新しいパブリック・アートが登場予定です。Teresita Fernándezさんによる"FATA MORGANA"というパブリック・アート作品なんですけど、コレ、これまでこの公園に展示された全アート作品の中で最も長く、全長なんと500フィート(約152メートル)!? 長い!!!
しかも、ただ長いだけではなく、写真をご覧の通り、ゲート状(トンネル状?)になってる上部に、雲のようなカタチをした鏡がつくっていう作品なのです。こりゃ設置するの大変そう。
マディソン・スクエア・パークの
公式サイトを見ると、展示期間は今から約一ヶ月半先の6月1日から冬まで・・・になってますけど、もうこの4月半ばから設置作業がはじまってます。あまりにも作品が長く設置が大変なのでしょうね。徐々に作品が出来上がっていく様子を観察しても楽しいかも。
よく見ると、上の作品の鏡に下の人たちが映ってます春とアート同じ公園内で4/19までこちらのパブリックアート展示も真夏になると木陰代わりにもなるって狙いもありそう〔ご参考〕
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www.madisonsquarepark.org/things-to-do/calendar/mad-sq-art-teresita-fernandez:公式
全長150メートル超とかになると室内じゃもう無理。野外の公園だからこそのパブリック・アートと言えるでしょう。ただ、この公園に展示された過去の作品と比べると、あまりにも長くて、大規模なパブリック・アート作品ってことで、ニューヨークではこの作品の評価についてさっそく論争が起こってます。
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