先日、ニューヨークの街角でこんなもの見かけました。「バード・フィーダー・フォー・リーダーズ」(Bird Feeders for Readers)? 通常、「バード・フィーダー」とは、野外に設置した鳥のエサ台のこと。それが「フォー・リーダーズ」(読書家のための)とは?? そう、これ一種の野外図書館のようなものでして、自由に本を借りられるようになってるんですね。場所は52丁目と9~10Aveの間。
調べてみたら、2014年の秋に書かれたこれを設置したPark ChelseaというNPOのブログ記事
(Manhattans Outdoor Reading Rooms)を発見。他の場所にも多数設置してあるのだとか。
そういえば、2013年の春頃、ニューヨークの街角の各所には、
「NY市の小さな無料図書館」(Little Free Library / NYC)というパブリック・アート的な意味合いもこめた野外図書館が登場したことがありました。また、パブリック・ライブラリーと隣接するブライアント・パークの公園の一角に、無料で自由に利用できるもっと本格的な野外図書館(
Bryant Park Children's Reading Room)があったりもします。あと、ニューヨークの地下鉄車内で読書する方々の風景だけ取り上げてる
Underground New York Public Libraryなんてブログも。
たぶん、それだけニューヨークには読書好きな方々や、本を読むことの大切さを伝えたいという方々が多いってことなのでしょうね。
他の場所にもBird Feeders for ReadersこちらはLittle Free LibraryBryant Park Children's Reading Roomなども地下鉄の車内で
若い女性が同じ本を読みながら会話してます
なかなか日本では見かけない光景でしょう
Underground New York Public Libraryいろいろと興味深いです〔ご参考〕
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Manhattans Outdoor Reading Rooms
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