前回に続きまして、春の到来を感じさせる話題を1つ。ニューヨークでは、毎春、恒例のメイシーズのフラワー・ショー（
Macy's Flower Show）。映画『34丁目の奇跡』の舞台にもなった老舗デパート、メイシーズ本店の１階および正面のショーウィンドウに大量のお花や植物が登場中。もちろん、無料でご観賞いただけます。期間は、
昨年とほぼ同じく3月22日～4月4日まで。
一昔前（2009年頃）より開催時期が早くなり、ちょっぴり春が長くなった感じ?
例年、何かしらテーマを設定して開催されるこのフラワー・ショー、昨年のテーマは「秘密の庭園」で、正面入口すぐの場所に
赤いお花で作られたドレス姿の女性の像がお出迎えしてましたが、今年のテーマは「咲き乱れるアート」（Art in Bloom）?!
アートってことで、正面入口にあるのは白い普通のダビデ像。よく見ると、花柄や幾何学模様などが白いダビデ像にプロジェクターで映しだされる仕組み。
その他、花壇に色が変わるお花をモチーフにしたライティングなんてものもありまして、全体的に今年の展示は、お花よりもアートを優先した感じになってる印象も・・・。例年のように、まるで植物園みたいにいろんな種類のお花や植物がどばーっと大量の展示されてるんだろうなと思っていくと、若干、拍子抜けしますが、まぁ、いろいろ新しいことを試してるということなのでしょう。
花壇に色が変わるお花型ライティング
でも本物のお花の方が綺麗
あちこちにお花や植物
今年のテーマはArt in Bloom
春らしいお花いっぱい
桜も
綺麗ですね
今年はダビデ像がお出迎え〔ご参考〕
・
http://social.macys.com/flowershow/：公式
そう言えば、昨年、ロックフェラー・センター前に、ジェフ・クーンズ（Jeff Koons）さんによる生花を使った巨大なパブリック・アート、"Split-Rocker"が展示されて何かと話題になったり、セントラルパーク内の西洋庭園（コンサバトリー・ガーデン）に、10月の終わりごろだってのに、まるで春真っ最中みたいに大量のお花が登場してたり、なんとなく、これまでとは一味違った新しいお花や植物の見せ方・・・と言いますか、お花や植物に関連した新しい話題も増えてきてるような気がします。
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