3月19日、ニューヨーク都市交通局によるアプリ・コンテスト（
MTA App Quest 3.0）の優勝者が決定の
一報!!! 賞金1万ドルのBest Accessibility App部門のグランド・プライズは
YoTrain!へ。その他、
NYC Accessible、
ReMap、
TravAlarm、
Departures NYC、
1-Touch NYC、
Navigate、
iRideNYCが各部門で入賞しそれぞれ7,500～5,000ドルほどの賞金獲得。市民の協力でNYの地下鉄がますます便利になることはとても良いこと。
・・・というアプリ・コンテストですけど、今回に関して言うと、もっと重要なニュースが!! このアプリ・コンテストの審査員に、あのレイチェルさんがバッチリ残って下さってる!!!
レイチェルさんは、ブルームバーグ市政下の2011年1月、弱冠27歳でニューヨーク市の
『初代チーフ・デジタル・オフィサー』（Chief Digital Officer、略してCDO）に大抜擢され
大活躍、このコンテストを
2011年に立ち上げた張本人で、
2013年にバージョンアップも施されてましたが、その後、ブルームバーグさんが退任された2014年からNY州政府に抜擢され、NY市じゃなくて
NY州政府のCDOのお仕事のご担当に・・・。普通に、常識的に考えると、ニューヨーク市の地下鉄のアプリ・コンテストですから、レイチェルさんの後任のNY市のCDOがこの企画を盛り上げなきゃいけません。
でもですね、
2014年からNY市長になったデブラシオさんの不手際で適切な後任が不在の状況が続いており、せっかくレイチェルさんが立ち上げた数々のプロジェクトが台無しになっちゃうんじゃないかなぁと心配してたんですけど、なんと、NY州政府のCDOになってもレイチェルさんがご担当してくれてるんですね。あー、良かった。むしろベストかも。
以下、グランド・プライズに選ばれたYoTrain!の紹介ビデオをご参考まで。
〔ご参考〕
・
http://2014mtaappquest.challengepost.com/submissions：The MTA and AT&T Present: App Quest 3.0
ちなみに、デブラシオさんが、当初、レイチェルさんの後任のつもりでDigital Directorに抜擢したJessica Singletonさんのツイッターを見たら、今、オースティンでやってるSXSW（日本からパフュームも参加）に行ってて、何やってんのか分かりませんが、たったの一言もこのMTA App Questに触れてません。一応、NY市のDigital Directorなのですから誰かツッコミ入れた方がいいと思いますけど、何かと口うるさい地元NYのマスコミも武士の情けなのでしょうか、相手のレベルがあまりにも低過ぎる時は別に叩かないみたいです。
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