

先日、日本からNYを訪れていたふなっしーさんと
日米ゆるキャラ対談をした、NY市の環境保護や都市緑化プログラムの
広報担当者(鳥)のバーディーくん(Birdie)は、今、日本へご帰国したふなっしーさんとの出会いをとても懐かしんでいるようです。たぶん、日本の皆さんからバーディーくんに寄せられた、心のこもった暖かいメッセージやお礼の言葉の影響もあるのでしょう。

ふなっしーさんが日本に帰国した後も、二人で仲良く一緒に
ジャンプしたり、
肩を組んでる写真をツイートしたり、日本のチビッ子が描いてくれた
ふなっしーさんとバーディくんの二人の絵をリツイートするなど、なんと直近8件のツイートのうち7件がふなっしーさん関係という状況(冒頭写真はそのまとめ)。
本業のNY市広報のお仕事そっちのけで、ふなっしーさんにご執心のようでして、遠く離れた大切なお友達を想うバーディくんの様子を見てると、なんだか少し切なくなるほど・・・。
日本でも、「ゆるキャラ」という言葉が誕生する以前、ほんのちょっと昔までは、アニメや漫画や何か有名なブランドの一流キャラクター以外のご当地キャラなどのキャラクター・マスコットは、殆ど誰にもまったく相手にされないか、一時的にそのためのイベントで注目されたり話題になることはあっても、多くの方々から本当に心のこもった暖かいメッセージやお礼の言葉を頂ける機会は滅多になかったと思います。
「ゆるキャラ」という概念がまだないアメリカでは、今も当時の日本のような状況。
今回、NYを訪れたふなっしーさんを歓迎したことで、日本の皆さんから数多くの心のこもった暖かいメッセージやお礼の言葉が届いたバーディくんは、きっと、めちゃめちゃ感動していることでしょう。また、「大切な身内がお世話になった恩は絶対に忘れない」という日本文化によるものなのでしょうか、日本の皆さんからバーディくんへ素晴らしい内容のツイートがとにかく大量に届いてるんです。そりゃ、直近8件のうち7件が
ぶなっしー(訂正しましたご指摘ありがとうございます!)ふなっしーさん関係ツイートになっちゃいますよね。
もしかすると、今回のふなっしーさんとの出会いは、バーティくんやNY市役所内の関係者の方々にとって、バーティくんの中にまだ眠っている「キャラクター・マスコット」としての将来の可能性を気づかせる重要なターニング・ポイントになったのかもしれません。とにかくこの感じですと、今回の一件を通して、バーティくんやNY市役所内の関係者の方々が、改めて、日本人や日本文化を大好きになったことは間違いないでしょう。
以下、バーディくんがリツイートした、日本のチビッ子が描いたとても可愛いふなっしーさんとバーディくんの絵。ご参考まで。
〔ご参考〕
・
https://twitter.com/Birdie_NYC:バーディくん公式Twitter
【関連ログ】
・
NY入りしているふなっしーさん、ゆるキャラ界初の日米首脳会談を開催!!![2015-02-21]
・
ただ今、ふなっしーさんニューヨーク入り[2015-02-20]
あと、今回の一件は、日本文化や日本人の国民性に対する理解や尊敬の念が世界中に広まっている理由を考える際にも、たぶん、貴重な参考になるでしょう。こうした異文化交流は、たとえ1つ1つは小さなものかもしれませんが、それを通じ、何らかのかたちで日本の文化や日本人の国民性は少しずつ知られることになり、多くの人々(鳥も?)を心から魅了していくのかもしれません。
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