

何この雪だるま軍団?! パブリック・アートいっぱいのニューヨークに、この時期ならではのファンタジックな作品が登場中!!! アーティストのピーター・レグリ(Peter Regli)さんが、1996年から続けてる「リアリティ・ハッキング」作品シリーズ(Reality Hacking initiative)の一環。その名も『リアリティ・ハッキング第320番 スノー・モンスターズ』(
Reality Hacking No. 320 Snow Monsters)。

これ、もちろん雪像ではなく、大理石製(marble statue)。しかも、ベトナムのダナンで、先祖代々、仏教寺院向けの大理石像を作ってきたという職人一家(the Hánh family)に作ってもらったんですって!!
どうりでいわゆる普通のアート作品とは何かがちょっと違うというか、まるで生きてるみたいなエネルギーが感じられるわけですね。道行く人々も頻繁に足を止め、作品に見入ってます。たぶん、皆さん、何か感じられたのでしょう。特に、チビッ子に大人気。雪だるま像と遊ぶ子どもたちの微笑ましい風景も・・・。
場所は、こないだご
ガラスの球体のパブリック・アート(Gazing Globes)をご紹介したマディソン・スクエア・パークのすぐ横、フラットアイアン・ビル前。期間は3月13日まで。雪が積もった日にいくと雪だるま像とマッチして、いろいろ面白い写真撮れそうです。
フラットアイアン・ビル前に雪だるま軍団
正面から見ると背景にエンパイア・ステイト・ビル
ファンタジックな風景
みんなでお話してるみたい
大喜びのチビッ子たち
確かに、リアリティ・ハッキングって感じ
かわいい
Reality Hacking No. 320 Snow Monsters〔ご参考〕
・
www.dominique-levy.com/exhibition/snow-monsters:公式
妙に魂のこもった雪だるま像。実際に現場で、雪だるま像に触れてみると何か感じられると思います。それにしても、ベトナムのダナンって、こういう大きな雪だるま作れるくらい雪積もるのでしょうかね? ずっと仏像作ってきたベトナムの職人さんご一家が、こういう雪だるま像をどんな顔して作ったのか、ちょっと見てみたい気もします。
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