

1月にラスベガスで開催されたコンシューマ・エレクトロニクス分野では世界最大の見本市、CES国際家電ショー(2015 International CES)の関連ニュースで、やたらにドローン、ドローン、ドローン、ドローンと"Drone"(無人航空機)の話題が相次いで報じられてましたので、マンハッタン内にある家電屋さん(米国最大手家電チェーンのBest Buy)を見てみると、ジャーン、ありました棚ごとドローンだらけのコーナー。

ほぉー、ヘリコプター型とか、ホバークラフト型とか、SF映画に出てくる宇宙船みたいなやつとか、いつの間にか種類も豊富になってるんですね。
しかも、
2012年8月にご紹介したビデオカメラ付けられるドローン(AR.Drone 2.0)のお値段は300ドルほどで、ビデオカメラ付けられるのはそのくらいしかなかったのに、今、このお店で売ってるビデオカメラ付ドローンって、セール価格とは言え、なんと59ドル?!というお値段なんです。
1GBのメモリーカード内臓で動画・静止画を撮影できるって書いてあるんですけど、2012年頃なら1GBのメモリーカードだけでも普通に60ドルくらいしてました。たった2年半ほどですごい変わりよう。・・・というか、今でもデジタル・ビデオカメラは安いものでも59ドルよりしますよね。画質とか良くなかったとしても、ビデオカメラ付ドローンが59ドルって、ちょっと意味分からない安さ・・・。たぶん、そのくらい続々と技術革新が起こっていて、より新しい、より優れたドローンが登場予定ということなのでしょう。
そりゃ、"
Drones, Drones, Drones"(PCマガジン)、"
Drones, Drones and More Drones"(ABCニュース)、"
Welcome to the drone zoo"(mashable)等などと、ドローンの話題が今年のCES関連のニュースを席巻するわけです。
ただ飛ばして遊ぶだけなら20ドル代
ビデオカメラ搭載機でも59ドル
技術革新のたまもの?〔ご参考〕
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http://protocolny.com/
国土が広いってことも関係してるのかもしれませんが、アメリカでは、Amazon.comがドローンを使った独自の配送サービス(Amazon Prime Air)の計画を発表するなど、CES国際家電ショー以外でも、いろいろとドローン関連の話題を見聞きするような気がします。そのうち近所のお店やスーパーとかに自動運転でおつかいに行けるドローンとか発売されるかもしれません。
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