今年も、毎年この時期恒例の「ワイヤード・ストア」(WIRED Store)に行ってきました。これは、雑誌WIREDが、最新のテクノロジーやトレンドに関連した注目のプロダクトやサービスを集めて展示して、特別な体験を提供する期間限定店。今年で10年目ということで、現在、ニューヨークで頻繁に見かけるポップアップ・ストアの元祖というか、先駆け的な存在のお店です。
今年のお店の場所は、近年、再開発の進むミートパッキング地区の一番奥。空中公園ハイラインのすぐ横っていう、マンハッタンのほぼ一番西側の端。
過去には、
タイムズ・スクエアのど真ん中とか、
SOHO中心部のブロードウェイ沿いなど人通りの多い場所にお店を出した年もありますが、今年は、知ってる人じゃなきゃなかなか足を運ばないロケーション。なぜ、ここを選んだのかまったくの謎。ただ、毎年同じ場所じゃなくマンハッタン内のいろいろなエリアにポップアップ・ストアを出すことによって、『どこに出したらどういう反響を得られるか?』という独自のデータは蓄積されていくので、ひょっとすると彼らの出店地選びには、そんなマーケット調査的な意味合いも含まれているのかも・・・。
また、年々、プロダクトの展示方法が、シンプルさを重視したギャラリーや美術館などでアートを展示するような雰囲気になってきているのも印象的。細かい説明などは専用アプリで提供し、来店者の声もツイッターなどのソーシャル・メディアで共有可能になってます。
以下、その店内の様子などご参考まで。
今年もユニークなプロダクトがいっぱい専用アプリなどの告知も指輪型のクラウド・コントローラー
2014年8月キックスターターで25万ドルの寄付を募集し、
88万ドルを集めるのに成功したあのプロジェクトのリング
遊びながらプログラムの勉強ができるロボット、Ozobotモジュールを組み合わせていろいろ作れる、LittleBit
写真は、ペットのための自動エサ与え機他にもいろいろ自販機(無料でジュース飲めます)も展示品の1つStack and Scare Block Set
デザイン性の優れたブロック〔ご参考〕
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http://store.wired.com/store_nyc:公式
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